ピーターパン症候群とは?精神的に大人になれない?性格&特徴を公開

「ピーターパン症候群」をご存知ですか?名前だけのイメージだと無邪気な印象を受けるかもしれませんが、実態は「周りに迷惑をかけても平気でいられる未熟な大人」です。こちらでは、ピーターパン症候群の性格や特徴から、「子供心」との違い、治し方まで、詳しく解説します。

  • ピーターパン症候群って一体何なの?

    「ピーター・パン」を詳しくご存知ですか?イギリスの戯曲・小説の登場人物で、親とはぐれてしまったことにより歳を取らなくなった少年です。異世界であるネバーランドに移り住み、妖精のティンカーベルと共に冒険の日々を送っています。有名なお話で、ディズニーアニメにもあるため好きな人も多いのではないでしょうか。

    そのピーター・パンの名前のついた「ピーターパン症候群」と聞くと、「少年みたいな男性ってことかな?」といい印象を受けます。しかしこのピーターパン症候群の実態は、とんでもない地雷男なのです。

    大人になる事を拒絶する人のこと


    ピーターパン症候群とは、年齢や肉体は充分大人であるにもかかわらず、精神的に大人になることを拒絶している人のことを指します。女性でピーターパン症候群になる人はゼロではありませんが、圧倒的に男性に多く見られる症状です。

    ピーターパン症候群の名前の由来は、ピーター・パンの性格からきています。どのような性格かについては後述しますが、ピーターパン症候群の男性は大人になりたくない上に、「これぞ子ども!」という厄介な性格も持ち合わせているのです。

    現実逃避してしまう場合も


    ピーターパン症候群の要素は、多かれ少なかれ誰にでもあるものです。しかしこじらせてしまうと、他人とまともにコミュニケーションをとることができません。それがひどくなると、一般常識が理解できず、人間関係をまともに築くことができなくなってしまいます。

    「大人になんてなりたくない、周りの人間は誰も自分のことをわかってくれない、くだらない」と思ってしまうと、仕事に就くことを拒否するようになることも。いい年をした大人になっても子ども時代と同じような生活をしている人は、重度のピーターパン症候群の可能性もあります。
  • ピーターパン症候群の性格&特徴

    大人になることから逃げている人たちの多くに、ピーター・パンの「これぞ子ども!」という性格があてはまります。こちらでは、ピーターパン症候群の性格と特徴を見ていきましょう。

    自己中心的


    ピーターパン症候群の特徴として、自己中心的なことがあげられます。物事を全て自分中心で考えるのです。そのため、他人に迷惑がかかることを気にしません。

    自分の思い通りにならないことは我慢できず、嫌な出来事があるとすぐに不機嫌になります。少しでも失敗したり、辛いことや苦しいことがあるとすぐ投げ出し、自分のためになることでも頑張ることができません。

    短気な性格


    大人になると、気に入らないことがあっても態度に出すことはできません。社会生活を円滑に送るためには、腹の立つことを受け流したり我慢したりと「大人の対応」が求められます。

    しかし、ピーターパン症候群の人は精神的に子供です。そのため、感情をコントロールすることができず、怒りをそのまま態度に出します。カチンと来たらすぐキレる、少しでも気に入らないとすぐふてくされるなど、短気な性格なのです。

    その場しのぎの嘘をつく


    大人も子どもも、誰もが大なり小なり嘘をつくことはありますが、ピーターパン症候群の人の特徴は、その場しのぎの嘘をつくことです。叱られたり責められたりすることを嫌うため、「バレたらまずい」ととっさに誤魔化します。

    苦し紛れでつくその場しのぎの嘘は、すぐにバレてしまいますよね。しかし、嘘がバレても本人は謝らず、開き直るかさらに嘘をつくかの対応をします。そのため、ピーターパン症候群の人は周りの信用を失ってしまうのです。

    目立ちたいだけの見栄を張る


    ピーターパン症候群の人が嘘をつくのは、何かを誤魔化すときだけではありません。自分が目立つためだけに、見栄を張るときにも嘘をつきます。

    子どもは「周りから注目されたい、すごいヤツだと思われたい」という欲求から見栄を張りますが、それと同じことです。ピーターパン症候群の人も、いかにもお金があるように振る舞ったり、できないにもかかわらず仕事ができるように大きいことを言ったりします。

    先のことを考えない


    精神的に大人になっていないピーターパン症候群の人は、先のことまで考える余裕がありません。嫌なことや思い通りにならない現実を見たくないのです。

    すぐに嘘をつくことに関しても、「嘘をついてバレた方が厄介なことになる」ということまで考えていません。「この場さえやり過ごせば、後はどうにかなるだろう」と先のことを考えず、今さえ無事ならそれでいいという考えなのです。