情に厚い人には短所もある?
人の感情に寄り添い、優しさを持つことで、どんな短所が生まれてしまうのか、具体例を4つご紹介します。
騙されやすい
情に厚い人は、人を疑わず、信じようとする気持ちを強く持っています。そのせいで、時には騙されてしまうことだってあるのです。純粋な心や人の良さを利用して、言葉巧みに騙そうとする人は、実はそう珍しくはないのかもしれません。
騙されているかも知れないと思っても、そこで信じる事をやめられないのが、情に厚い人。本当は騙されていない可能性、信じ続けることで変わる可能性まで持ち続けます。それでも、人を恨んだり、信じることはやめられないのです。
優柔不断
情に厚い人は、意外にも優柔不断な面を持っています。一対一の問題であれば、それほど優柔不断な面は目立たないでしょう。しかし、情に厚い人は、関わる人間全ての感情に敏感です。
誰か一人を切り捨てるということができないので、最善の策をとるために、どうしても迷いが生じてしまうようです。全ての人が笑えるように奮闘しますが、優柔不断のせいで、空回りしてしまうことも。
そういった奮闘がマイナスに働くと、今度は八方美人と思われてしまうので、人からの印象も悪くしてしまうでしょう。
貧乏くじを引きやすい
あまりにも人のことに熱心になり過ぎて、自分のことが疎かになってしまうと、貧乏くじを引きやすくなります。これは、情に厚い人の短所とも言えますね。
人のことばかり考えて優先することが当たり前になっているように、自分が貧乏くじをひいても仕方ないと思っている節もあるようです。欲求がないわけではありませんが、どうしてもそれを強く主張できないのです。
なので、貧乏くじを引いても「仕方ない」と潔く受け入れてしまいます。誰かが喜んでいるなら、それでいいのだと自分を納得させてしまうので、何度でも繰り返すでしょう。
NOが言えない
器用貧乏なところがある情に厚い人は、NOが言えない性質でもあります。相手のためになることであれば、「ダメ」と言えますが、何かを求められた時には大抵受け入れてしまうでしょう。それを断ることで、相手が傷つくと思えば、尚更NOが言えなくなってしまうのです。
一度許してしまうと、その後も断ることができなくなってしまいます。相手が傷つくことが怖い反面、相手が喜ぶ姿が嬉しくなってしまうのです。そして、相手が喜ぶ姿は、情に厚い人にとっての安心とも言えます。
ですが、NOが言えないことで期待を持たせてしまったり、ストレスを抱えてしまうので、結果的には状況を悪くすることになってしまうのです。
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