屈曲位のデメリット
ペニスが奥に当たり過ぎて痛いことがある
屈曲位は、女性が腰を高くすることで男性器をより深くまで挿入できる体位です。ポルチオへの刺激を1番感じられるのがメリットなのですが、反面それがデメリットになってしまう恐れもあります。
というのも、膣の形や女性の体次第では、強すぎる奥への刺激が痛みになってしまうのです。膣が浅い女性は無理に奥まで入れられると強い圧迫感を感じたり、ポルチオが開発されていない人だと痛いと感じてしまうことも。
女性が辛そうにしていたら、無理な挿入はしないように気をつけましょう。
体が硬い女性には辛い体位
女性が足を上げる屈曲位は、体が硬い女性には少々辛い体位です。特に肩掛け屈曲位の場合、膝を伸ばした状態になるので意外と痛みを感じるようです。
膝を曲げた屈曲位ならば比較的負担は少ないので、相手の体に合わせて体位を変えてあげてくださいね。
腰が痛くなりやすい
屈曲位は無理をすると、男性も女性も腰を痛めやすい体位です。男性の場合は気持ち良くてつい激しく腰を動かしすぎ、気がつけば痛くなっていたなんてことも。女性の場合、腰を浮かせた状態にピストンの強い刺激が加わり、腰が痛くなってしまうのです。
対処法として、男性は前後の高速ピストンだけでなくゆっくり回すような腰使いをしてみたり、女性は腰の下にクッションや枕をひいてあげると、少し負担が軽減されるでしょう。
上つきだと抜けやすいかも
膣には「上つき」と「下つき」があるのをご存知ですか?膣が体のどのあたりについているかで呼び方が変わります。体の前側にあれば上つき、後ろ側にあれば下つきと呼ばれていて、それぞれに向き・不向きな体位があるのです。
屈曲位は普通にしても足を上げて膣が上向きになるので、どちらかといえば下つきの人向きの体位と言えるでしょう。上つきの人だと、腰を上げることでさらに膣の位置が上にいってしまい、少々抜けやすくなってしまいます。
もしも激しく動くと抜けてしまう場合は体位を変えるか、男性が少し後ろに体を傾けてできるだけ前のほうに挿入してみましょう。
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