弱音を吐く男性の心理とは?《前編》
つい弱音を吐いてしまうのには、こんな心理や思惑が隠されていると考えられます。
弱音を吐く心理(1)励まして欲しい
男性が弱音を吐くのは、「励まして欲しい」という心理があるからでしょう。「あなたなら大丈夫」「きっと何とかなるよ」という前向きになるような言葉をかけてもらい、やる気や立ち向かう力を再び取り戻したいという心理でいるのです。
弱音を吐く男性が、このような心理であなたに相談するということは、あなたのことをかなり信頼していると言えます。信頼していない相手に、自分の弱った姿や情けない姿を見せたいとは思いませんよね。
ですからあなたは男性にとって、今の状況を素直に見せることができ、心を開ける相手であるということ。親身になって話を聞きながら、前向きになれるような言葉をかけてあげましょう。
弱音を吐く心理(2)ストレス発散
弱音を吐く男性の中には、ただ単にストレス発散がしたいという心理の人もいるでしょう。あなたにどうして欲しいと求めているわけではなく、弱音を吐き、それを聞いてもらうことで、気持ちをスッキリさせたいのです。
この場合は、ストレスが溜まった男性が愚痴をこぼすのと同じ心理ですね。心に溜まったネガティブな感情を吐き出し、気持ちをリセットさせる目的でしょう。
ストレス発散で弱音を吐く場合は、そこまで相手にこだわりはありません。先輩や後輩、友人や恋人など、聞いてくれる人がいれば満足するケースがほとんどです。
弱音を吐く心理(3)優しくして欲しい
気になる女性や好きな女性に弱音を吐く場合は、「優しくして欲しい」という心理をがあるのかもしれません。
ですから、もしこのケースであれば、下心があったり計算して弱音を吐いている可能性もあります。弱った姿を見せることで気になる女性から優しくしてもらえたら、嬉しいですよね。「大丈夫?」と気にかけてもらえたり、「私で良ければ話聞くよ」と嬉しい言葉を言われたりするでしょう。そうした気遣いや優しさが欲しくて、弱音を吐く男性もいます。
本当に弱っているのかどうか、男性の話を深く聞いてみると良いですね。
弱音を吐く心理(4)かまって欲しい
優しくして欲しい心理と少し似ていますが、弱音を吐く男性には「かまって欲しい」という心理もあるでしょう。女性の気を引きたい、注目を浴びたいという心理で弱音を吐く男性ですね。中には、嘘をついてまで弱音を吐く男性もいます。
例えば、大勢で飲み会をしている最中に、皆がある人に注目して盛り上がっているとします。その様子を見て、ちょっとした嫉妬心が芽生えてしまい、隣にいる女性に急に弱音を吐き始めたりする、というケースです。
これは、「他の人ばかり見てないで俺の事も見てよ」という心理状態。承認欲求が強い男性、あるいはヤキモチ焼きの男性に見られる行動と言えます。
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