怒ると怖い人の心理は?
怒りの沸点を超えた
まず挙げられるのが、怒りの沸点を超えたということ。怒ると怖い人は、基本的に滅多なことがない限り怒りません。いつもは怒りたいことがあっても、多少のことなら我慢して溜め込んでいるのです。しかし、その人が怒ったということはよっぽどのことがあったということ。つまり怒りの沸点を超えたというわけです。
そして、その我慢の限界を迎えたことがわかってから怒るということは、怒ると怖い人は怒っているときでさえ自分の状況を冷静に判断しているのです。そのため、怒っていても理論的に攻めることができるのでしょう。
絶対に許せない
怒ると怖い人が怒ったときには、絶対に許せないという心理もあります。むしろ、絶対に許せないと思うくらいでないと、怒ると怖い人は怒りません。そのため、怒ったときの本気度がかなり高く、怖いと感じてしまうのでしょう。
このタイプの人は、自分の中に絶対に許せないポイント、いわゆる「地雷ポイント」のようなものを持っている人が多いです。この地雷ポイントに触れた言動を周りの人がしてしまうと、怒ると怖い人は怒ってしまうのでしょう。
悲しい
怒ったときに悲しいと感じてしまうのも怒ると怖い人の心理。先ほどもお伝えしたように、怒ると怖い人は、怒っているときも冷静さを持ち合わせていることが多いです。そのため、怒っているときに、イライラよりもやるせなさや悲しみの方が強く出てしまう場合も…。
人が怒るときというのは、「わかってほしい」「助けてほしい」「愛してほしい」などの気持ちが叶わない悲しみを訴えている場合が多いです。怒ると怖い人は普段は怒らず我慢していることが多いですから、余計にこれらの気持ちが強く出るのかもしれません。
誰からも良く見られたい
次に挙げられるのは、誰からも良く見られたいということ。怒ると怖い人の中には周りの人から良く見られたいという気持ちが強い人もいます。そのため、普段は怒らないように我慢しているのです。
しょっちゅう怒っている人には、あまり良い印象を持ちませんよね。怒ってばかりいると近寄りがたいイメージを与えてしまいます。そうならないためにも、怒ると怖い人はイライラしている気持ちを必死に隠しているのです。
このタイプの怒ると怖い人は自分で怒りのコントロールがうまくできなくなるので、まるで爆発したかのような勢いで怒るでしょう。
怒ると怖い人は自己愛が強い
自己愛が強すぎるというのも、怒ると怖い人の心理の1つ。怒ると怖い人の中には、自分のことが大好きで、自分の考えや言動は全て正しいと思い込んでいる人がいます。自分に自信を持つのは悪いことではありませんが、それが行き過ぎてしまうことも…。
このタイプの人は、自分の考えや行動を否定されたとき、自分の全てを否定されたような気がして怒ってしまいます。常に自分が正しく、周りの人よりも能力が上だと考えているため、徹底的に相手を攻めたてるでしょう。これは、自分自身を周りより大きく見せたいという心理からきているのかもしれません。
怒ることに不安を感じる
親などから「いつも笑顔で」「誰にも優しく」と過度に教育されてきた人は、自分がそれ以外の対応をとることに不安を感じます。そのため、簡単に怒ることができないのです。
理不尽な対応をされても「怒ってはいけない」と自分自身で感情を封印しようとするでしょう。さらに「笑顔でいなければ自分に価値はない」という劣等感も抱いていることが多いため、自分の怒りが溜まっていることに気がつきすらしません。
その結果、我慢の限界に達したときに怒りのコントロールができず、爆発的に怒りを吐き出すことになるのです。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!