尊敬できる人の特徴とは？男女の意見＆尊敬される人になる方法も紹介

日々過ごしている中で「この人、尊敬したいけどなんか尊敬できないんだよな」と思うことってありますよね。そんな人がいると、なにが理由で尊敬できないのか疑問に思うものです。

また、周りから尊敬されたいと思っている人の中には「頑張っているのになかなか尊敬してもらえない」という悩みを抱える人もいるでしょう。自分なりに頑張っているものの、なかなか尊敬されないことが多いと、その原因が気になるものです。

そこで注目をしていくのが、尊敬できる人とできない人の違い。どんな違いがあるのか、早速ポイントを見ていきましょう。

人の悪口を言うかどうか

人の悪口を言うかどうかも、尊敬できる人とできない人の違いだと言えるでしょう。どんなに良い人だったとしても、苦手だと思うことや、嫌いだと思うことはあります。そんな時、つい悪口や愚痴を言ってしまうことってありますよね。

尊敬できる人の場合、基本的にそう思っても人の悪口を言うことはあまりありません。悪口を言えば自分の印象が悪くなるのは知っていますし、何より「万が一のことがあって相手に伝わったら傷つけてしまう」ということを危惧しているからです。

つまり、自分が苦手でも嫌いでも、傷つける意思は一切ないため、リスクある行動は取らないのですね。

しかし、尊敬できない人は割と悪口や愚痴を言いがちなところが多々あります。限られた人に対してならば問題ないかもしれませんが、不特定多数の人に悪口や愚痴をこぼしてる場合には「不平不満を良く言う人」という印象がついて、尊敬できない理由に繋がっていると考えられるでしょう。

自分が発した言葉に責任を持てているか

自分が発した言葉に責任を持てていなければ、当然尊敬されるのは難しくなるでしょう。尊敬できる人は、自分の発言に責任を持っています。

自分の発言がどのように相手に伝わるのかもきちんと考えているため、相手が傷つくことがあれば素直に謝りますし、責任問題が発生するならば誠実に対応をしてくれるのです。

一方尊敬できない人の多くは、いわゆる「口だけ偉そう」なことがほとんど。言動には中身がなく、思いやりや責任が感じられないため、どこか軽い印象を受けてしまうのですね。

たとえば発言に対して質問や指摘をされた際、その言葉の意図や間違いを素直に受け止めることができるでしょうか？

多くの尊敬できない人は、質問や指摘に対して言い訳をしたり、責任転嫁することが見受けられます。そういったことがあると、どんなに正論を言っていたとしても「しょせん口だけの人」という印象を持てれ、尊敬に値しなくなるのです。

思いやりが持てているかどうか

思いやりが持てているかどうかは、非常に大きなポイントでしょう。

どんなに素晴らしい功績を持っていたとしても、どんなに素晴らしい正論を言っていたとしても、そこに思いやりがなければ尊敬はできません。「ただ自分のすごさを見せびらかしたいだけ」という印象を周囲に与えることになるでしょう。

尊敬できる人は性格や特徴からもわかるとおり、とにかく相手への思いやりを大切にしています。どのような伝え方や振る舞いが相手にとってプラスになるのか、どのような印象を持たれるのか、それを常に意識しているため、そんな気遣いできる一面が多くの人から尊敬されることへと繋がっているのです。

なかなか尊敬されない人の中には、ただ偉そうに振る舞っているだけの人も少なくありません。ただ自分が周りから「すごい」と言われたいがために振る舞っていると感じられる人もいます。尊敬されたければ、まずは相手を思いやり、尊敬することが大切でしょう。

発言や行動に説得力があるか

発言や行動に説得力がなければ、尊敬はされないでしょう。こちらもいわゆる「口だけの人」となってしまうため、どんなに良いことを言っていたとしても、本人の普段の行動や能力に説得力がなければあまり聞き入れてはもらえません。

たとえば「もっと人に優しくしたほうが良いよ」という発言を、周りに気遣いもできて思いやりに満ちあふれている人が言えば、「たしかにそうかも」と思えるでしょう。しかし、普段から横暴で優しさも感じられない人が言ったとしても、何も心には響きませんよね。

尊敬できる人は努力家な一面もありますが、それも言葉や行動に説得力をもたせたいからというものがあります。他人に何かを言う以上、説得力を持たせることが大切だと考えているからです。