この人は尊敬できる!と思った瞬間は?男女の意見
どんな瞬間やどんな人に対して、人は相手に対して尊敬の気持ちを持つのでしょうか。人から尊敬されたいと思う人にとってみれば、そのきっかけや理由が気になるものでしょう。
どんなことがきっかけとなっているのか、早速尊敬できる人にまつわるエピソードに注目をしていきます。
誰にでも親切に接していた時
「学生の頃にいたクラスの男子を密かに尊敬していました。クラスの中心的な人物でみんなから好かれていたんですけど、地味めな子とか、正直避けられている子とかに対しても分け隔てなく接していて。周りから“相手にすんなよ”的なことを言われていても、“直接嫌なことされたわけじゃないでしょ”って言っててかっこよかったです」(23歳/女性/販売業)
誰にでも親切に接することが出来る人は、多くの人から尊敬されやすいと言えるでしょう。
勝手に周りが作り上げた印象や固定概念にとらわれることなく、自分の意思で相手と向き合おうとする姿勢は誰もが簡単にできるものではありません。本当に相手に思いやりを持てないと、難しいのが事実でしょう。
それをそつなくこなし、なおかつ周りから言われたとしても自分のスタンスを崩さないのは非常にかっこいいこと。尊敬してしまうのも無理はありません。
すかさず周りにフォローをしていた時
「会社の上司を尊敬しています。仕事がバリバリできて誰に対しても優しいのはもちろんなんですけど、とにかく視野の広さには毎回驚かされます。誰かが困っていそうだったらすかさずフォローをいれるし、私自身ちょっとした悩みを抱えていたらさりげなく気にかけてくれたりして。この人についていきたいなあって思える存在です」(29歳/男性/会社員)
尊敬できる人の多くは視野が広く、とにかく周りに対しての気遣いを欠かしません。どんな些細なことだったとしても、相手の変化や状況に目を向けているため、なにか違和感があればすかさず声をかけてフォローできる体制を作っていきます。
そんな人が身近にいれば、精神的に救われることも多く、安心していられることでしょう。
わかりやすい指摘やアドバイスをしているのを見た時
「職場の先輩が、いつもわかりやすく指摘してくれたりするので本当に助かっています!指摘とかアドバイスって正直されたらちょっと辛いというか、なんかちょっと精神的に来るものがあるじゃないですか。でも先輩の指摘は相手を責めるように感じないから自然と聞き入れることができて。言い方とか言葉選びのセンスがすごいなって思いました」(25歳/女性/美容師)
指摘やアドバイスはたとえ自分の為になるってわかっていたとしても、どこか責められているように感じてしまう人は珍しくないでしょう。そんな気持ちにさせることなく、適切に指摘やアドバイスをできる人というのはそうおらず、身近にいれば尊敬してしまうのも当然です。
相手を思いやるだけでなく、その上で相手や状況に合った言い方や言葉選びができるというのは一種のセンスだと言えるでしょう。
尊敬できる人は周りの意見を上手くまとめている!
「友達のことを密かに尊敬しています。会話をしてもどこか遊びに行くにしても、本当に上手く周りの意見をまとめているんですよね。みんなの意見の良いところを上手くチョイスしていたり、代替案を考えるのがうまかったり。そいつがいるだけで全体にまとまりが生まれているなって思います」(30歳/男性/事務)
周りの意見を上手くまとめられる人も、尊敬できる人として見られることが多いでしょう。なかなか多くの人の意見をまとめるというのは難しいため、誰もが納得できるような意見を出したり、代替案を出したりできる人がいれば、側にいるだけで非常に助かると言えます。
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