【夢占い】昔好きだった人が夢に出てくる意味は？相手・状況別に解説

夢には意味がある

「夢のイメージ は、びっくりするほどあなたの現実とリンクします。現状の自分の本音、ありのままの姿、さらには未来のビジョンまで見せてくれるのす。」

こう伝えるのは『梶原まさゆめの夢占い』(梶原 まさゆめ)という書籍です。著者は夢占いの未知では有名な人であり、今まで数々の夢を占ってきました。

そうした著者は、夢と身体、心の繋がりを説いています。

「ただ、これだけはわかっています。夢を見ることそれ自体が、あなたの心と体を治療する働きを持っていること、病気や体調不良のサインとして目に見えにくいものを前もって見せてくれるとても重要な現象だということです。

さらに、あなたのバイオリズムや運気を知ることができる、何かが起こりそうなときの前兆現象、地球がすべて海でつながっているように、私たち人類とすべての生き物が底流でつながっている、目に見えない魂の交通機関でもあるのかもしれません。」

これが本当なら、好きだった人を夢見るのは何かの意味が必ずあるということ。また、そうした意味でこの記事にたどりついた方は、自分の中にどういった感情や深層心理があるのか気になっているはずですよね。

そういった場合は見た夢を様々な角度から分析し、紐解いてみましょう。

忘れられないのは忘れたくないから

『元カレの呪縛 ズルズル引きずっている女、未練タラタラな女どもへ。』(ゴマブッ子)という書籍では、好きな人を忘れられないのは「忘れようとしていないから」という、心に突き刺さる一言が書かれていました。

「元カレの呪縛にかかってしまっている女性のほとんどは、その呪縛を自分自身で暗示のようにかけています。

毎日、毎週、時間をかけて、『元カレが好き……元カレが忘れられない……元カレとやり直せたら……』と、かけてしまった呪縛から解き放たれるには、逆の暗示をかけるしかありません。

(中略)年を取ると筋肉痛が2日後にやってくる……。なんて言われてますよね？それって恋愛も同じような気がします。

引きずる日々を重ねながら、あとからあとから、『もう、出会いがないかも……』とか、『彼しかいないかも……』とか自分に言い訳してゴロゴロしていたら、じわじわと失恋の筋肉痛になって身動きが取れなくなる……。」

これを読んで、「なるほど」と思ってしまう人は多いはずです。時間が経てば立つほど相手に対し想いが強くなってしまうのでしょう。

また、思い出は美化されるもの。過去の楽しい思い出が好きな人とリンクし、忘れさせないのかもしれません。

復縁はよく考えて！

夢に出てきた好きだった人が元カレや元カノだった場合、なぜ破局してしまったのでしょうか。

ケンカをしてお互い虫の居所が悪いだけの破局であれば、復縁しても大丈夫かもしれません。

この件について『大好きな彼と復縁し、愛され続ける本』(志摩純一)では、以下のように著者が説明しています。

「まず、あなたの努力だけではどうにもすることのできない『癖』を彼が持っている場合の復縁です。これは、やめておいた方がいいでしょう。

彼がDVや借金、ギャンブルに興じることにたえきれず、別れを決意した場合もあるでしょう。このような場合は、せっかく断ち切れた悪縁を、一時の寂しさや気の迷いから安易に再び結んではなりません。離れたままの方がいいのです。

DVや借金癖、ギャンブルなどに興じて働かないなどは、簡単に治るようなものではないのです。」

ダメンズを好きになってしまう女性は一定数いるもの。しかし、彼のダメな部分に気づけて別れたのであれば、復縁はしない方が良いはずです。

たとえ夢に出てきたとしても、そこは堪えてくださいね。

＜参考書籍＞
『梶原まさゆめの夢占い』(梶原 まさゆめ)
『元カレの呪縛 ズルズル引きずっている女、未練タラタラな女どもへ。』(ゴマブッ子)
『大好きな彼と復縁し、愛され続ける本』(志摩純一)