鼻の下が長い原因とは？鼻の下を短くする方法＆人中短縮メイクも解説

面と向かって話しているときに何となく相手の視線が鼻の下に向いている…。「もしかしたら、わたしの鼻の下って長いのかも…？」一度でもそんなふうに感じてしまうと、自分の鼻の下が気になってしまいますよね。

鼻の下が長いのは親もそうだし兄弟や姉妹もそう…。遺伝だとは分かっていても何とかできないものかと悩んでしまう人も少なくないようです。実際、鼻の下を短くする美容整形手術を受ける人も。

この記事では、鼻の下が長い原因や他人から見た印象、鼻の下が長い人ならではのお悩みをご紹介。鼻の下を短くする方法や人中短縮メイクについても解説します。

顔の黄金比は1：1：1

顔が美しいと言われる女優さんやモデルさんを見ると、どの女性も鼻の下が短く、長い人はほとんどいないのが分かります。美人の条件には顔の黄金比というものがあり、鼻先からあごまでの長さを3分割したときに「鼻先から上唇：上唇から下唇：下唇からあご＝1：1：1」になるのが理想とのこと。

鼻の下が長い人は、鼻先から上唇までの長さがほかの部分よりも長いということになります。つまり、ほかの人と比べて鼻の下が長いと判断されるのではなく、自分の顔のバランスの中で長いと判断されるのです。

日本人の平均的な鼻の下の長さ

鼻の下が長いかもしれないと思っても、鼻の下だけでなく唇が厚かったりあごの下も長かったりすれば顔のバランスは取れていると言えます。ですが、そうは言っても鼻の下が長いことを気にしている人は他人の鼻の下の長さと比べてしまうものです。

ここで、日本人の平均的な鼻の下の長さをご紹介しましょう。鼻の真下から上唇までの長さの平均は1.5cmと言われています。あくまでもひとつの目安なので、1.5cmより長いからと言って必ずしも鼻の下が長いという印象をもたれているわけではありません。顔の黄金比が美しさの決め手となるので、長さの平均値よりもバランスが最も重要だと言えるでしょう。

整形以外にも方法はある？

鼻の下が長いというのは遺伝による生まれつきのものなので、美容整形手術でもしない限りどうにもできないと思っている人も多いのではないでしょうか。美容整形のメニューには長い鼻の下を短くする「人中短縮手術」がありますが、美容整形を受けるには勇気もお金も必要なので、鼻の下を短くしたいからと言ってそう簡単に決意できるものではないでしょう。

そこでおすすめなのが長い鼻の下をメイクでカバーする方法です。いわゆる「人中短縮メイク」と呼ばれるメイク方法で、錯覚により鼻の下を短く見せることができます。そのほか、筋力トレーニングを行うのも一定の効果が期待できるようです。

鼻の下が長い人でも美人はいる？

世間一般にキレイだと言われる女性は鼻の下が短い人が多いですが、中には鼻の下が長い美人もいます。これには顔の黄金比が大いに関係していて、鼻の下が長い分、唇が厚かったりあごが長かったり、美しさのバランスが取れているのです。

また、目が大きかったり鼻が高かったりなど、美人に多く見られる特徴を兼ね備えている場合は、長い鼻の下をカバーできると言えます。つまり、ひとつひとつのパーツよりも、それらのバランスが美人かどうかの決め手になるというわけです。