【体位別】セックスダイエットの効果とは？痩せる理由や注意点を解説 (3/9)

体位で変わる！セックスのダイエット効果《前編》

セックスがダイエットに繋がる客観的な理由を示されれば、「確かに…」と納得できた女性も多いでしょう。となれば、さっそく実践といきたいところですが、実はセックスのダイエット効果は体位でも変わるのだとか。

そこで、体位別にどのようなダイエット効果があるかをまとめました。

正常位

正常位は仰向けになり、M字に足を開いて男性を受け入れる体位。セックスの基本の体位ですが、日常生活で足をM字に開いて一定時間保ち続けるという体勢は、まずとりませんよね。

この正常位の足を開く体勢は、太ももの筋トレ効果が見込めます。また、挿入時に少し腰を持ち上げると、背筋の筋トレ効果も。

腰を持ち上げると挿入感が深まりますので、彼氏も満足するでしょう。彼氏にナイショで、こっそりセックスダイエットをしたい女性におすすめです。

騎乗位

騎乗位はセックスの中で、女性が主導権を握れる数少ない体位。女性が動かないことには始まりませんので、ダイエット効果がもっとも期待できる体位です。

騎乗位では男性の体の上に跨った状態で挿入するため、全身のバランスをうまくとる必要があります。傾いたり、よろけたりしないようにしながら動いているうちに、背筋と腰の筋トレに。

背筋と腰の筋肉は、広範囲にわたる大きな筋肉のため、体幹を鍛える筋トレ効果をもたらします。また、終始彼の上にまたがるため、太ももの筋トレにも効果的。上下左右に動けば、下肢全体の運動が可能です。

後背位（バック）

後背位、通常バックと呼ばれる体位では、女性は四つん這いになります。この体位で鍛えられるのが、二の腕と骨盤底筋を中心とした腰回りの筋肉です。

二の腕の筋トレになるのは、四つん這いの体勢を支えるのが腕だから。また、鍛えるのが難しいとされる骨盤底筋は、彼が突いてきた時、腰にしっかりと力を入れることで鍛えられます。

腰に力を入れると、自然と筋肉が収縮しますので、腰回りの筋トレ効果も得られることに。バックを嫌がる女性は少なくないと言われますが、骨盤底筋の筋トレと思えば、感じ方も変わってくるのではないでしょうか。

対面座位

対面座位は彼の膝の上に跨り、向かい合って座りながら挿入する体位。騎乗位と同様、女性が動くことで成立する体位です。

対面座位は彼の膝の上に座るため、体が不安定になりやすいのが特徴。そのため、彼にしっかりしがみつくことになり、自然と二の腕の筋トレになります。

さらに、彼の上から落ちないようにするには、しっかりお腹に入れることが大事。お腹に力を入れて動くと体が安定しますので、腹筋の筋トレにもなります。

また、足で彼を挟んで体を上下左右に動かすことによって、大殿筋、いわゆるお尻の筋肉の運動にもなるのが特徴です。