好きじゃない人との結婚ってアリ？ナシ？後悔しない結婚がしたい！ (4/8)

好きじゃない人との結婚のメリット

好きじゃない人との結婚というと、デメリットばかり想像してしまいますが、実際にはメリットも多いようです。

ここからは、好きじゃない人との結婚のメリットとデメリットを見ていきます。「早く結婚したい」「好きじゃない人との結婚はあり得ない」など様々な意見がありますが、メリット・デメリットを知れば考えがまとまってくるでしょう。まずはメリットから見ていきます。

嫌いになりにくい

好きじゃない人との結婚は、相手を嫌いになりにくいのがメリットです。元々「大好き」とは思っていないことから、大嫌いになる事もないのでしょう。

大好きな人との結婚では、結婚生活で見える欠点や短所から嫌いになってしまうことがあります。しかし、元々そこまで好きじゃなく、期待もしていない相手なら、幻滅したり引いたりすることも少ないのではないでしょうか。

嫉妬する事があまりない

好きな人との結婚は、時に苦しく感じることがあります。その原因が嫉妬です。

結婚して一緒になれたはずなのに、何かにつけて「浮気してるんじゃないか」と心配してしまう。あるいは会社の部下の話を聞けば、「日頃からその人と仲良くしてるのか」と不安になってしまう。そんなふうに、嫉妬に駆られてしまうのは辛いものです。

その点、好きじゃない人とであればそこまでの嫉妬はしませんよね。嫉妬心が生まれないことで心に余裕ができ、夫に対しても寛大になれるでしょう。

裏切られたと感じることが少ない

好きじゃない人との結婚は、裏切られたと感じる機会が少ないのもメリット。これは、相手に対して過度な期待を持たないためです。

例えば、結婚記念日に何もなかったとしましょう。好きな人とであればきっと「大事にしてくれない」「忘れてるなんてひどい」と思いますよね。しかし、好きじゃない人とであれば、そこまで気になりません。むしろ、相手と同じように記念日に対する思いも薄くなります。

相手に期待すれば、応えてもらえなかった時に裏切られたと感じてしまうもの。そうした意味では、淡々と信頼関係を築くことができる結婚生活になるはずです。

言いたいことが言える

好きな人との結婚では、少なからず「嫌われたくない」という思いを抱えてしまいます。言いたいことを我慢したり、自分が犠牲になったりと、結婚生活で耐える場面もあるでしょう。

一方、好きじゃない人との結婚なら、言いたいことが言える関係になりやすいもの。相手に対して気を遣う必要がないため、してほしいことや嫌なことをハッキリ言えるはず。

そう考えると、好きじゃない人との結婚はストレスが溜まりにくいのかもしれません。これは、長い結婚生活においてかなり大きなメリットですよね。