プレッシャー世代を挟む氷河期・ゆとり世代とは
氷河期世代ってどんな世代?
氷河期世代とは、1970年から1982年に生まれた世代を指す言葉です。ちょうど新卒で就職を迎える時に、就職氷河期を迎えてしまった世代となります。非正規雇用やフリーターの問題等で取り上げられる事が多く、テレビで耳にした事がある人も多いでしょう。
この時代の企業が即戦力を求めていたために、新卒社員の採用を大幅に絞った事が原因と考えられます。別の問題として、この世代の上司は比較的無能だという評論家も存在します。この時代は新卒入社が少なかった事に加え、上司世代は特に苦労もなく年功序列で出世したからだと言われています。
氷河期世代の時代背景とは
氷河期世代の時代背景として、必ず語られるのがバブル崩壊です。1991年以降、日本は不景気に突入してしまいます。そこで多くの企業が倒産し、生き残った企業も人員削減を余儀なくされました。
生き残った企業も即戦力として経験のある優秀な中途社員を求めるようになり、新卒採用の枠を絞りました。他にも雇用のミスマッチや1996年の就職協定の廃止等、企業にとっても労働者にとっても非常に混乱した時代でした。
ゆとり世代ってどんな世代?
ゆとり世代とは、1987年から2004年の間に生まれた世代の事です。特にプレッシャー世代以上の世代から、否定的な意味で使われる事の多い世代ですよね。この世代の特徴として、撃たれ弱かったり、言われた事しかできないといったことが挙げられます。こんなことも、彼らが否定的に捉えられる原因でしょう。
Windows95やインターネットの登場した時代でもあるので、ITに強かったり次世代のコミュニケーションに慣れているといった特徴があります。
ゆとり世代の時代背景とは
ゆとり世代を語る上で絶対に外せないのがゆとり教育です。実施当時から様々な議論を巻き起こしましたが、プレッシャー世代以上の世代からは、残念ながら否定的な意見が多いように思われます。
それまでの、知識と暗記を重視した詰め込み教育には様々な問題点があったということで実施されたのがゆとり教育です。子供の自主性を育てる等の目的で実施された教育ですが、それまでの価値観と大きく異なるものも多い事から、否定的な意見も招くこととなりました。
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