セックスに必要な筋肉とその効果とは
セックス時の腰の動きを滑らかに!腹筋
腹筋は骨格を支える骨格筋の一部であり、体幹のバランスをとるインナーマッスルでもあります。そのため、腹筋を鍛えることで身体が安定し、腰の動きが滑らかになるのが特徴。
腰の動きが滑らかになると、スムーズなピストン運動ができます。また、筋トレによって力が付いているので、力強く突けるのもメリット。さらには、力のある筋肉が滑らかに動くことよって、挿入時に抜けにくくなります。
いずれにしても、さまざまな効果をもたらす腹筋は、セックスには欠かせない筋肉。しっかり鍛えたい部位です。
勃起力アップ!PC筋
PC筋とは、睾丸と肛門の間に位置する筋肉のことで、肛門と尿道を縮める役目を持っています。
このPC筋も、セックスには欠かせない大事な筋肉。というのも、PC筋はペニスを勃起させる海綿体に集まった血液を元に戻さないよう、止めておく働きをするからです。
そのため、PC筋を鍛えると勃起力がアップするのはもちろん、ペニスそのものも硬くなります。中折れすることのない硬いペニスになり、早漏防止にも一役買ってくれるのが特徴。そのため、勃起力が弱い人だけでなく、早漏や中折れに悩む人にも効果をもたらす筋肉です。
持続力がアップする!背筋
上半身の後ろ側を支える背筋は、身体の筋肉の中で最も面積が広いのが特徴です。そのため、広背筋と呼ばれる、背中一面の背筋を鍛えるのが効果的。
広背筋は、身体の真ん中を通る脊柱と骨盤、さらに上腕をつなぐ筋肉のため、鍛えることでセックスの持続力がアップします。つまり、長い時間セックスができる効果をもたらすわけです。
最もオーソドックスな体位である正常位は、腕と広背筋で身体を支えないといけないため、身体がもつ間に大急ぎで済ませてしまうことになるでしょう。
身体の中で最も広い面積の筋肉が鍛えられていないと、体位を保つことが辛くなり、どんどん疲れてきます。持久力アップだけでなく、疲れも回避できることから、背筋はセックスをするには非常に重要な筋肉です。
セックスに欠かせない前戯の達人になる!手首の筋肉
女性がセックスでオーガズムを感じるには、男性よりも時間がかかります。中イキで感じさせるためには、挿入前にしっかり感じて濡れていてもらわないといけないので、前戯も重要。そのためには、手首の筋肉も鍛えておくといいでしょう。
ペニスを挿入するまでに指でイカせてあげると、たいていの女性は感度がよくなり、挿入したときに、より強い快感を感じるようになると言われます。そんな手による前戯でイカせるには、一定時間継続して動かし続けることが大事ですが、ずっと動かし続けるのは結構しんどいもの。
そのため、手首の筋肉を鍛えることで、前戯でイカせる達人になれます。前戯で女性を虜にする効果は、かなり魅力がありますね。
いろいろな体位でセックスするなら!腕の筋肉
腕の筋肉を鍛えると、いろいろな体位にトライできます。そもそも、ベーシックな正常位でも、自分自身の身体を支えるには腕の力が不可欠。そのため、腕をしっかり鍛えて力をつけておくと、まず基本の正常位が楽になります。
さらに力を付けることで、アクロバティックな体位にも挑戦が可能。女性の身体を抱えあげて挿入する、いわゆる駅弁と呼ばれる体位も試せるでしょう。
女性を軽々と抱き上げ、抱え続けるだけの腕の筋力があれば、さまざまな体位でセックスができ、マンネリ化防止にも効果を発揮します。
長時間のセックスも可能になる筋肉!大殿筋
大殿筋は、お尻全体を覆う大きな筋肉群です。この筋肉を鍛えると、キュッと引き締まった見た目のいいお尻に。
この大殿筋を鍛えることで、腰を振る動きが楽になる効果が得られます。つまり、ピストン運動で腰を振る動作において、持久力がアップするというわけです。
長くピストン運動を続けられれば、Gスポットを刺激するだけでなく、その奥の性感帯であるポルチオにも届かせることができ、女性を中イキさせるセックスができる可能性が。
大殿筋を鍛えることで、長時間のピストン運動ができるとなれば、ぜひとも鍛えておきたい筋肉ですね。
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