日本の泣ける映画|恋愛以外も見所満載のストーリー
涙活をしたいと思っても、「恋愛ばかりじゃなくて、もっと見応えのある内容がほしい」「恋愛以外にも見所がある映画ないの?」と感じる人もいるでしょう。
この章ではそんな声にお答えして、恋愛と青春、恋愛と夢など、見応え抜群の日本の泣ける映画をご紹介していきます。
ちはやふる 上の句・下の句・結び
『ちはやふる』は2016年に公開された日本映画で、競技かるた漫画の金字塔と言われる原作コミック『ちはやふる』を、広瀬すずをはじめとする豪華キャストで実写化した作品です。
作品はシリーズ三部作となっており、原作の内容が丁寧に描かれています。
競技かるたとは、二手に分かれ小倉百人一首のかるた札を取り合う競技のことです。競技かるたのクイーンを目指す高校生主人公、綾瀬千早を中心に、かるた部の活動に打ち込む高校生たちの涙あり笑いありの青春ストーリーになっています。
作中では競技かるたの場面も多いですが、少女漫画が原作ということもあり、キャラクターの恋模様も存分に描かれていて、どちらも楽しめる構成になっているのでおすすめです。
ソラニン
『ソラニン』は2010年に公開された日本映画です。浅野いにおの漫画が原作で、夢を追う若者の切ないラブストーリーが描かれています。
OLの主人公の芽衣子は、バンドで売れることを夢見るフリーターの種田と同棲しています。仕事にやりがいを見出せない芽衣子は会社を辞めて、時には叱咤しながらも種田が夢を追う姿を優しく見守っていました。
厳しい現実を突きつけられ、芽衣子に別れを切り出す種田。出て行った種田と連絡がついたのもつかの間、2人を予想もしなかった悲劇が襲います。
ラストに宮崎あおいさん演じる芽衣子が種田が残した「ソラニン」を歌う姿は、涙なしには見られないでしょう。
青空エール
『青空エール』は、2016年に実写化された日本映画で、『高校デビュー』などでも有名な河原和音の人気コミック『青空エール』」が原作です。
吹奏楽の名門高校に憧れて入学したヒロイン、小野つばさと同級生で野球部員の山田大介。2人は偶然にも同じ甲子園の映像を見て、同じ高校に憧れて入学していました。
お互いへの気持ちを胸に秘めながら、「約束」を果たすために甲子園への夢をそれぞれ追いかける姿は、まさに「青春」です。土屋太鳳さんと竹内涼真さんの爽やかな演技も光っており、甘酸っぱくも全力で駆け抜ける高校生活を体感できるでしょう。
のだめカンタービレ 最終楽章
『のだめカンタービレ 最終楽章』は前編と後編の二部作で、それぞれ2009年と2010年に公開された日本映画です。原作は二ノ宮知子の漫画『のだめカンタービレ』で、テレビドラマ版の続編という形で製作されました。
のだめこと野田恵は、桃ケ丘音大ピアノ科に所属する学生でした。楽しく自由にピアノが弾ければ満足と考えていたのだめでしたが、同じ音大に所属する千秋真一に恋をしたことで世界が一変します。
テレビドラマ版ではどこか抜けているのだめが一途に思いつづける姿が印象的でしたが、映画版では恋人になった2人の恋と夢の行方を堪能することができます。原作やテレビドラマのファンもそうでない人も楽しめる作品です。
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