日本の泣ける映画|恋愛青春ストーリー
恋愛映画には色々なジャンルがありますが、中でも人気が高いのは、中高生時代の青春を描いた恋愛物語です。誰にとっても学生時代の恋愛は特別なものです。多くの若者や昔を懐かしむ大人たちを虜にしています。
今回は、少女漫画を実写化した作品を中心にご紹介していきます。漫画版にも映画版にもそれぞれ違った魅力があるのも楽しみのひとつと言えますね。
僕等がいた
『僕等がいた』は2012年に実写化された日本映画です。小畑友紀による原作コミックは売り上げ1,200万部を越えるなど、10代を中心に女性から高い支持を受けています。
映画は前編と後編に別れており、前編はヒロインである高橋七美、後半は七美の彼氏、矢野元晴の目線で描かれていきます。
お互いに想いを寄せながらも、なんどもすれ違い別れる道を選ぶ2人の姿と、矢野をまっすぐに見つめ続ける七美の姿に、多くの視聴者が涙しました。
七美に想いを寄せ続けていた矢野の親友の竹内の切ない想いも必見です。
orange
『orange』は、2015年に公開された日本映画です。アニメ化もされた高野苺の大人気コミックス『orange』が原作となっています。
高校2年生の主人公、高宮菜穂のもとに、突然手紙が送られてきました。送り主は「未来の自身」、その内容は「転校生の『翔』を好きになること」です。そして「『翔』は10年後に死んでしまう」という衝撃の内容を知ります。
手紙の通りに、翔はやってきました。そして次々と手紙の通りの出来事が起こり、菜穂は「この手紙に書いてあることが、本当のことかもしれない」と信じ始めるのでした。
多くの若い女性が涙した、少女漫画の実写化映画を代表する泣ける映画です。
ストロボ・エッジ
『ストロボ・エッジ』は2015年に公開された日本の恋愛映画です。注目の若手俳優である福士蒼汰と有村架純が主演したことでも有名になりました。原作の『ストロボ・エッジ』は最強の片思いコミックスとも呼ばれ、人気を集めています。
ヒロインの高校生、木下仁菜子は恋愛経験のない平凡な少女ですが、電車の中で学校で一番人気の一ノ瀬蓮と知り合ううちに、想いを寄せるようになります。
彼には年上の彼女がいることを知った仁菜子ですが、諦めることができずにある行動を起こすことにしたのでした。
『ストロボ・エッジ」は、仁菜子の切ない片思いも「泣ける映画」と言われる所以ですが、仁菜子を取り巻く恋愛模様や、仁菜子への想いを自覚した蓮の葛藤も見所のひとつです。
溺れるナイフ
『溺れるナイフ』は2016年に公開された日本映画です。ジョージ朝倉の人気コミック『溺れるナイフ』が原作で、若手演技派俳優の小松菜奈と菅田将暉が好演しました。
浮雲町という田舎に引っ越してきたヒロインの望月夏芽は、刺激のない生活に退屈していました。
そんなある日、立ち入り禁止の海で泳いでいる青年、長谷川航一朗と出会います。夏芽はクラスメイトとは違う雰囲気をまとった航一朗に惹かれて2人は付き合うようになりまが、思いがけない悲劇が2人を襲うことになるのでした。
悲劇に見舞われる少年と少女が、運命に翻弄されながらもお互いを想う気持ちを止めることができない、まさに青春ラブストーリーです。
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