日本の泣ける映画|一途な恋愛や純愛
恋愛をしていると、時として多くの試練が与えられることがあります。
今回は、日本の泣ける映画の中でも、一途に恋愛をする姿や純愛っぷりに思わず涙がこぼれてしまうような作品をピックアップしました。
砂時計
『砂時計』は2008年に公開された日本映画です。複雑な家庭事情を抱えるヒロインが引っ越し先の島根県である少年と出会い、さまざまな困難を乗り越えていくラブストーリーになっています。
ヒロインの杏は家庭に事情を抱えていました。引っ越しを終えて散歩をしている途中で大悟と出会い、美形の兄妹、藤と椎香も加わって、4人は友情を育んでいきます。
お互いを想い合うようになる杏と大悟ですが、杏の東京への引っ越しをきっかけに2人はすれちがってしまい、椎香や藤の存在も重なって2人は別れることになります。
人間関係が複雑に絡まり合うなかでの目を離せない展開と共に、人としての強さや弱さとも向き合うことになる「泣ける映画」です。
陽だまりの彼女
『陽だまりの彼女」は、2013年に公開された日本映画です。小説を実写化した本作は、泣ける映画というだけでなく、嵐の松本潤と女優の上野樹里が好演した作品としても知られています。
新人営業マンの主人公・奥田浩介は、取引先の会社で幼馴染の渡来真緒と再会します。中学生の頃にいじめにあっていた頃とは打って変わって、現在の真緒はとても魅力的な女性に変貌をとげていました。
再び仲を縮めた浩介と真緒は、結婚を考えるようになります。結婚をすることになった2人はお互いの実家に挨拶に向かいますが、そこで浩介は驚きの事実を知ることになるのでした。
後半の衝撃的な展開に思わず涙をせずにはいられない今作ですが、最後には「お互いを想う不思議な縁」をも感じさせてくれる泣ける映画だといえるでしょう。
潔く柔く
『潔く柔く(きよくやわく)』は、2013年に公開された日本映画で、過去に初恋相手を亡くした少女と、同じく事情を抱えた少年が出会い、お互いに過去の傷を乗り越えようとするラブストーリーです。
ヒロインの瀬戸カンナは、過去に好きだった幼馴染を交通事故で亡くしてから8年経っても、変わることができずにいました。
バーで出会った赤沢という青年と再会を果たしてから、赤沢もまた過去に乗り越えられない事情を抱えていることを知ります。
カンナも赤沢も、過去の後悔や罪悪感から一人では一歩を踏み出すことができませんでした。それでも2人で乗り越えることができるのはお互いを信頼し想っているから、そんな感情にさせてくれる泣ける映画です。
黄泉がえり
『黄泉がえり』は2003年に公開された日本映画で、九州地方で突然発生した「死んだはずの人が蘇ってくる」という超常現象をもとに描かれています。
厚生労働省勤務の主人公の川田平太は、「死んだはずの人が帰ってくる」という現象を調査するために帰郷します。幼馴染の葵と再会しますが、葵は婚約者の俊介を海で亡くしていました。
次々と死者が蘇る現象を目の当たりにして、なぜ死者が蘇るのかという謎も明らかになっていきます。そして平太は葵の真実も知ることになるのでした。
『黄泉がえり』はファンタジーな要素も多く、「本当にはありえない」現象もたくさん起きます。ですがそれを差し引いても、人が人を想う気持ちの強さや幻想的な映像美はとても素晴らしく、ラストは涙なしには見られないでしょう。
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