女性が使う恋愛での社交辞令②
普通に話しているつもりなのに男性に勘違いされやすいと感じる女性は、あえて「こてこての社交辞令」を使うようにしてみるのも、1つの方法です。頻繁に使われている社交辞令に慣れている男性の場合、女性の意図を瞬時に汲んでくれることでしょう。
「実はみんな牽制してるんですよ」
「実はみんな牽制してるんですよ」は、男性のプライドを上手にくすぐる社交辞令の1つです。「女の子にモテない」と嘆いている男性の心を確実に捉えることができるでしょう。また、不確かな「みんな」という存在を出すことで、自分以外の誰かに興味を向けることができますよね。
「みんなあなたの魅力に気づいていますよ」と暗に示唆することで、男性の気持ちを落ち着ける効果もあります。ナルシストな男性の場合には、自分が魅力的過ぎるのかと悦に浸ってしまう可能性が高いですよ。
「オシャレですね」
女性に比べて、男性は容姿を褒められることにあまり慣れていません。そのため、「オシャレですね」と女性から声をかけられただけで舞い上がってしまうことも。
「見た目が好き」というのは、恋愛においてもとても重要なポイントです。「オシャレですね」という社交辞令は、恋が始まる予感をほんのりと含ませることのできるセリフでしょう。たとえ恋愛に繋がらなくても、言われただけで気分が良くなる男性が多いでしょう。
「仕事できそう」
やはり男性は仕事のことを褒められるのが嬉しいものです。「仕事ができそう」というセリフは男性同士でも褒め言葉としてよく使います。しかし、好きな女性から仕事の努力や成果を認めてもらえる事は、男性にとって特に喜ばしいことです。
相手の職業に対する深い理解がなくても、仕事ができるなタイプか否かは、人間性などから想像することができますよね。そのことを男性自身も十分承知していますので、「仕事ができそう」というセリフは、社交辞令と分かっていても嬉しく感じられるでしょう。
「〇〇さんって面白いかも」
女性の好きなタイプの男性ランキングには、常に「面白い人」が上位に選ばれています。恋愛においても、話の上手な男性はやはりモテるものです。そのため、おしゃべりな男性に対して女性は頻繁に「〇〇さんって面白いかも」という傾向があります。
語尾に「かも」がついている以上、実際に面白いと感じているかは定かではありません。しかし、面白いとノセられたら、男性はさらに楽しそうに話を続けてしまいます。その場が楽しく盛り上がるだけでも、社交辞令としては十分に役割を果たしていると言えるでしょう。
「私、社交辞令言うの苦手なんですよね」
男性が使う社交辞令の項目でもご紹介したように、女性の場合においても、自分から社交辞令であることを否定する人がいます。「私、社交辞令言うの苦手なんですよね」と言っておけば、これまでの褒め言葉は全て本心であることを匂わせることができます。
お酒の席などでこれを言われたら、いい気分になってしまう男性も多いことでしょう。
しかし、目の前の男性に恋に落ちてしまったら、社交辞令などを考えている場合でありません。やはり、自分から「社交辞令」という単語を使ってしまう時点で、墓穴を掘っているようなものですね。
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