女性が使う恋愛での社交辞令①
しかも、そもそも女性は根っからのおしゃべり好きで、その場を盛り上げるための会話術をたくさん身につけています。そのため、男性と比べて女性の方が巧妙に社交辞令を使いこなす傾向が。女性自身も気づかない内に社交辞令を連発していることもありますよ。
「彼女いそうなのに」
男性からアプローチをされそうだと感じた時に女性が、「〇〇さん彼女いそうなのに」と牽制する事はよくあります。目の前に存在しない第三者を出すことで、お茶を濁すのは男性も女性も同じことです。
「彼女がいそう」と言われたら、自分にも魅力があるのかと男性は素直に嬉しくなってしまいますよね。「いやいやいや」と首を振りつつも、顔がにやけてしまう男性が多いはず。そんなふうに男性が舞い上がっている間に、話をすり替えてしまうのが、女性の戦略の1つです。
「モテそう」
普段顔には出さずとも、「モテたい」と考えている男性は数多くいます。その男性心理を的確にくすぐるのが、「モテそうですよね」という社交辞令です。上記の項目でご紹介した「彼女いそう」と並んで、男性をにやけされてしまうセリフに挙げられます。
本気の恋愛であれば多くの女性にモテる必要はなく、目の前の相手と仲良くなれれば幸せなはず。それでも「モテそう」と言われたらうっかり気持ち良くなってしまうのは、男性の性でしょう。
「空いてる日があれば連絡します」
女性が食事やデートに誘われた時に、角を立てずにやんわりと断る社交辞令が「空いているいる日があれば連絡します」です。直接「行きたくない」と言われるよりもマイルドで、男性もほんの少しの期待が持てるセリフですよね。
具体的な日にちを挙げて話をしてしまうと、「じゃあこの日は?」と次の提案をされてしまう可能性があります。一方で、「自分から連絡」すれば、今後のデートの日程の決定権を自分のものにできる点で、女性が恋愛の主導権を握れるでしょう。
「恋愛のアドバイスください」
第三者的視点から恋愛のアドバイスを求められると、自分の恋愛観を認められているような気持ちになる人も多いでしょう。一方で、アドバイスをする時、多くの人は自分以外の誰かを想定してしまいます。
そのため、目の前の人から「恋愛のアドバイスをください」と言われたら、「俺と恋愛しよう」とは言いにくくなってしまう傾向が。「恋愛のアドバイスをください」は、目の前の男性を恋愛の相手ではなく、観客に誘導してしまう力を持っている社交辞令です。
「いいお父さんになりそう」
ちょっと先の未来を想像させることで、目の前の恋愛の種から目をそらさせてしまう効果を持つのが、「いいお父さんになりそう」という社交辞令です。恋愛の先にある結婚生活で、良い夫になれるというのは、男性としても嬉しい褒め言葉です。
また、イケメン以外の男性が「モテそう」と言われても、「口先で褒められても」と卑屈になってしまう傾向があります。しかし、「いいお父さん」という見た目よりも内面が大切な役割を想定することで、見た目以外の方向に会話を展開しやすくなるでしょう。
第三者的立場から男性の内面を褒めることのできる、効果的な社交辞令の1つです。
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