「話したい事がある」と恋人に言われたら?
恋人から神妙に「話したい事がある」と言われると、つい身構えてしまうでしょう。しかしここで焦った対応をすると、話が余計に難しくなってしまうことも。相手の言いたいことを理解するためにも、冷静な対応が求められますよ。
急かさずに話してくれるのを待つ
恋人から「話したい事がある」と言われると、ついつい話の内容を知りたくなってしまうでしょう。それこそ「早く話してくれ!」と迫る人もいますよね。しかし相手が切り出すまでは、急かさずに待つことが大切です。
相手にだって心の準備がありますし、急かされることで言いたいことが纏まらなくなります。正確に問題を提示してもらえなくなるので、見当違いな結果に落ち着くことだってあるでしょう。これでは問題を解決することができません。
話の内容が気になるからといって、無理に急かすのは禁物です。特にデリケートな話題であるなら、相手が口を開くまでは自分も口を閉ざしていた方が良いでしょう。
勝手にネガティブな話だと決めつけない
「話したい事がある」と言われると、多くの人はネガティブな話題を想像するでしょう。しかし必ずしも、悪い内容だとは限りません。人によっては喜ばしいことを打ち明けられる可能性もありますし、何かの報告とも考えられます。
そのため勝手に「ネガティブな話なんだ」と決めつけるのは禁物です。確かにある程度の緊張感を持つことは大切ですが、あまりに心配しすぎればより悪い方へと考えてしまいます。
それこそ勝手に被害妄想に浸ってしまい、恋人を悪者だと決めつけてしまうでしょう。これでは相手の言い分が正当だと感じられなくなるため、余計に話を難しくしますよ。
その場で執拗に質問しない
恋人から改まって話があるといわれれば、その場で質問したくなる人もいるでしょう。「なんの話か」「今じゃダメなのか」と執拗に質問したくなりますよね。しかしこうした行動も、相手にとって不快なものです。
また、その場で執拗に質問されることで、相手の怒りを引き起こす恐れもあります。また、冷静に努めようとしていた気持ちを踏みにじるかもしれませんよね。これによって相手を逆上させ、喧嘩や衝突を引き起こすことも。
せっかく冷静に話し合える場を設けようとしてくれていたのに、自分がそれを壊したとあれば弁解の余地もありません。それこそ別れ話に一気に火がついてしまう恐れもあるので、「早く聞きたいから」「解決したいから」と質問しすぎないようにしましょう。
嫌がったりせず真摯に受け止める
自分にとって嫌な話をされると察すれば、誰だって話を聞きたくないという心理が働きますよね。しかしここで「嫌だ」「後にして」と嫌がってしまうと、相手は誠意が感じられないとしてさらに印象を悪くするでしょう。
それこそ「話し合う気がない」とさえ捉えられてしまいます。これでは弁解するチャンスがあるにも関わらず、自分でそのチャンスを投げ出すことになるでしょう。
関係修復のチャンスを自ら捨ててしまいかねないので、自分にとって嫌な話でも嫌がらないことが大切です。真摯に対応することで、相手の感じ方や受け取り方も変わりますよ。
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