めんどくさい…食事をしないとどうなる?《後編》
しかし、食事の不足は決してそれだけに留まりません。長引けば長引くほど、大きなダメージをあなたに与えるでしょう。身体にはもちろん、精神的にも悪影響を及ぼします。
身体機能に悪影響がある
食事を摂らないことでまず確実に悪影響を受けるのは、身体です。一時的な体調不良だけでなく、回復が難しい深刻なダメージを受ける場合もあるでしょう。
内臓の機能不全や血液の循環が悪くなるリスク、女性であれば月経不順などが考えられます。体の性質が大きく変わってしまう状態まで達すれば、その後の回復が見込めないこともありますので、決して楽観視はできません。
筋力が衰える
食事のエネルギーは、筋力にも大きく作用します。エネルギー源の食事がなければ、必然的に筋力は衰えていくでしょう。
運動が億劫になるのはもちろんのこと、体の代謝が低下することで老廃物が溜まりやすくなったり脂肪が溜まりやすくなったりもします。これによってますます行動力が低下し、悪循環に陥る可能性も高いです。
精神状態に悪影響がある
食事を摂らないことによって体や脳が衰えてくると、精神状態にも良くない影響が起こりやすくなります。食事を美味しいと感じる感覚や、最悪の場合には前向きな感情が働かなくなってしまうことも。
体が動かないことで気持ちも躍動しづらくなり、頭が回らないことで正常な感覚が損なわれてしまうなど、リスクは多いです。食事を摂らないことが習慣となりつつある場合には、このような症状が現れる前に改善を意識した方が良いでしょう。
摂食障害のリスク
食事を摂らないことが日常化してくると、食事を摂ること自体受け付けなくなってしまうおそれがあります。反動的に過食の症状が現れる可能性も否定できません。
いずれにしても、摂食障害は体も心も蝕む恐ろしい病気です。自力で回復することが難しい場合も多く見られます。食事を摂らないことが摂食障害のリスクとなっていることを、理解しておきましょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!