食事がめんどくさい人の心理《後編》
また、心身の状態が食欲に作用していることも多いです。身体においても精神においても、疲労はあらゆる意欲を奪ってしまいます。三大欲求のひとつである食欲までもが削がれているとすれば、深刻なダメージを受けていることも考えてみましょう。
疲れていて動きたくない
「仕事で忙しかったりすると、食事よりも先に休みたい気持ちが勝ちますね。帰宅後は最小限の行動で済ませたい。」(31歳/男性/製造)
食事がめんどくさいと感じることには、身体的な疲労による影響も大きいです。食事は体を修復するために不可欠なものですが、それには少なからず行動も必要となります。
極度に疲労を感じていれば、食事に向かうことすら難しいこともあるでしょう。体を休ませることが最優先となってしまいます。
準備や片付けが億劫
「食欲がないことはなくても準備や片付けのことを思うと、ちょっとめんどくさいなーとか思っちゃいます。とりあえずは我慢すればいいかなって。」(女性/26歳/販売)
食事がめんどくさい心理の中には、準備や片付けの手間を嫌う心理も多く見られます。食事そのものに対してはそれなりの意欲があるとしても、それ以上に手間を避けたい気持ちが勝るケースです。
実際、手料理をするには作業も後片付けの手間も多くあります。外食するにしても家から出なければなりません。それ以上のメリットを感じなければ、めんどくさいと感じてしまうでしょう。
お腹がすかない
「特にお腹がすくっていう感覚がないので、わざわざ食事するのもめんどくさいなーと思います。」(27歳/男性/会社員)
食事がめんどくさいと感じる心理には、多くの場合意欲の減退が見られます。空腹感がないために意欲も湧かないといったケースも珍しくありません。
空腹感がない状態に関しては、空腹に慣れてしまっていることが考えられます。空腹が常と認識されることで、食事を摂る必要性も感じにくくなっている状態です。
食事をする気力がない
「お腹すいたなーと思っても、気持ち的に食べようってなかなかなれないです。今すぐに食べなくても死ぬわけじゃないし、後回しにしちゃうこともよくあります。」(23歳/女性/会社員)
食事がめんどくさいと感じるケースには、あらゆる意欲が減退している場合もあります。精神的なストレスから、生命力が著しく損なわれている状態です。
使命感や義務感で行動することが増えているとすれば、自分自身の意思を見失っていることも多く、注意しなければなりません。
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