心理学を活用!デートでの恋愛テクニック《前編》
デートの際にも、もちろん心理学を利用した恋愛テクニックが使えます。ここまでにご紹介してきた恋愛テクニックも利用できますが、他にもデートならではの恋愛テクニックがあるので、要チェックですよ!
前編・後編の2つに分けてデートでの恋愛テクニックをお伝えしていきましょう。恋人ともっと親密になりたい方は実践してみてくださいね!
鉄板恋愛テクニック!「ミラーリング」
心の距離を縮めるには、相手のペースに合わせることが重要です。心理学に「ミラーリング」と呼ばれるものがあります。これは、人は自分と似ているもの、似ている人に好意を持ちやすいという心理傾向を利用した恋愛テクニックです。
鉄板の恋愛テクニックなので、聞いたことがある人もいるかもしれません。相手のペースに合わせたり、相手と同じタイミングで同じ行動をしたりすることで、相手との心の距離を縮めることができるのです。
相手の口癖を少し真似てみたり、同じ飲み物を注文したりするのもいいですね。同じタイミングで飲み物や食べ物を口に運ぶのも効果的です。
ドキドキさせる恋愛テクニック!「吊り橋効果」
吊り橋の上のような心臓がドキドキする場所で一緒にいると、人は一緒にいる相手にドキドキしているのだと錯覚し、一緒にいる相手に恋愛感情を抱きやすくなる傾向があります。
この「吊り橋効果」を活かした恋愛テクニックは有名なので、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
吊り橋効果を恋愛テクニックとしてデートに用いるのであれば、2人でドキドキするような場所に行きましょう!遊園地の観覧車や、ジェットコースターなどはもはや鉄板ですよ。
また、高い場所や密閉空間などドキドキする条件をそろえ、そこでキスをすることで、より一層効果を高めることも可能です。自然とお互いへの恋愛感情が高まることでしょう。
感情を伝える恋愛テクニック!「メラビアン効果」
1971年、アメリカのメラビアン氏は、感情や気持ちを伝えるコミュニケーションの際に、人はどのような情報に基づいて印象を決定するのかを検証しました。その結果提唱されたのが、「メラビアン効果」と呼ばれるものです。
人の印象は「言語情報(Verbal)」「聴覚情報(Vocal)」「視覚情報(Visual)」によって決定され、その割合は言語情報から順に7%、38%、55%となっています。ちなみに、この割合から「7-38-55のルール」とも、また各情報の頭文字をとって「3Vの法則」とも呼ばれます。
少し難しい話だと思った人もいるかもしれませんね。具体的に説明すると、つまらなさそうな顔で楽しいと言われる場合と、楽しそうな顔で楽しいと言われる場合では、前者はつまらなさそうな印象、後者は楽しそうな印象になるということです。
そのため、恋人に気持ちを伝える際は、表情に気をつけましょう。また、満面の笑みで「一緒に居られて幸せ!」なんて言われたら、恋人もイチコロですよ。
距離を縮める恋愛テクニック!「ボッサードの法則」
「ボッサードの法則」と呼ばれるものがあります。これは、「物理的な距離が近いほど心の距離も近づきやすい」という法則です。このボッサードの法則を活かした恋愛テクニックもあります。
デートのお誘いに成功したあなたですから、相手の方にも恋愛的な意味で好印象を持たれているはずです。せっかくのデートですから、思い切って好きな人とからだをくっつけるのはどうでしょう。からだの距離を近づけ、自己開示をすることで、心の距離をグッと近づけることができますよ。
また、この「ボッサードの法則」は「ザイアンスの法則」とも関連があります。単純接触の回数を増やし、それと共に物理的な距離も縮めていくと、相互作用でより一層心の距離を近づけることができるでしょう。
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