これ以上日焼けしないために!注意すること
日焼け止めは毎日塗る
日焼け対策には毎日の日焼け止めは必須です。ただ、日焼け止めの「SPF」と「PA」について理解して日焼け止めを使うのが大切なポイント。両方ともどれくらい紫外線を防げるかを示す指標ですが、SPFは短時間で肌を黒くする「UVB」を、PAは肌に炎症を起こす「UVA」を防ぐ効果の程度を表しています。
日焼け止めに記載の数値が高いほどこれらの紫外線を防ぐ効果が高いですが、数値が高い日焼け止めは肌への負担も高くなります。肌への負担はトラブルの元になり、それがメラニン生成の原因になりかねないので、使う時と場所を考えて日焼け止めを使い分けましょう。
日常生活や屋内ならSPF10~20のPA+~++。屋外でのレジャー・運動はSPA25~30のPA++~+++、炎天下でのレジャー・運動はSPF30~50のPA++~++++がおすすめです。
外に出る時は日傘をさす
日傘には「UVカット効果」といって、紫外線を跳ね返す効果があります。ただ「紫外線99%カット」と謳う商品もほぼ完璧に紫外線をカットできるわけではありません。繊維の隙間から紫外線が微量に入ってきますし、紫外線は地面から照り返してきます。
「日傘を使ってるから安心」ではなく、散歩や買い物程度の日常的な外出なら、効果の軽い日焼け止めと日傘をセットで使いましょう。効果の軽い日焼け止めは紫外線を防ぐ力は弱いですが、日傘と合わせて使うことで強力な紫外線対策になります。
つまり、日傘は日常使いに推奨されている数値が低い日焼け止めとのセットで力を最大限に発揮するというわけです。
朝に柑橘類を食べない
朝にフルーツを食べるのが良いと思い、オレンジなどの柑橘類を食べたりジュースを飲む人は多いですよね。しかし、その行動はさらに日焼けする原因になっています。柑橘類には「ソラレン」という成分が含まれていて、紫外線を浴びるとメラニンの生成を促す働きがあるんです。
メラニンの生成が促されるということは、さらに日焼けしてしまうということ。「朝は柑橘類のジュースを1杯」「朝ごはんは柑橘系のフルーツ」という習慣がある人は、これからは朝に食べるのではなく、夜に食べるようにしましょう。夜なら紫外線を浴びることは無いので、柑橘類による日焼けの心配はありません。
生理前は日焼け対策を念入りに
生理前になると黄体ホルモンの働きによって、紫外線の影響を受けやすくなります。紫外線対策をせずにいると日焼けしてしまうおそれがあるので、生理前は特に念入りな日焼け対策が必要です。日焼け止めをこまめに塗る、日傘を併用する、メラニンの排出を促す食べ物をとる、早寝するなど、今回ご紹介した方法を何種類か組み合わせ、徹底的に日焼け対策をしましょう。
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