ピーナッツ親子に見られる特徴《続き》
結婚すれば、娘は母とは別の濃密なコミュニティを作ることになります。それなのに依然として母との関係に縛られていると、様々な弊害が生まれてしまいます。ピーナッツ親子の娘の結婚後によく見られる特徴をご紹介しましょう。
結婚後も母娘で頻繁に出かける・旅行する
結婚しても、娘は夫よりも母との時間を大切にします。そのため、夫そっちのけで母娘で出かけたり泊りがけの旅行をしたりすることもしばしば。それもたまにならいいのですが、しょっちゅうですから夫もたまったものじゃありません。
また、同居しているわけでもないのに夫婦で出かける時に母がくっついてくることも多いです。夫婦で過ごすはずの時間をいつも母に奪われるのでは、結婚した意味がわからなくなってしまいそうですよね。
夫より母を優先し言いなりになる
マザコン夫に悩まされる妻が、夫が自分よりも姑の意見を優先し味方になってくれないと嘆いているのをよく耳にします。ピーナッツ親子の場合にも同様のことが見られるでしょう。
娘にとって、信頼できるのはいつでも母親です。結婚してもそれは変わりません。夫と母の考えが異なれば母を取りますし、母を優先するのが当たり前と考えています。母が夫を悪く言えば、反発するどころか言いなりになって一緒に夫を非難するなんていう人もいるのです。
同居したがる・しょちゅう実家に帰る
ピーナッツ親子は、できればずっと一緒にいたいと心のどこかで思っています。そのため結婚してもしょっちゅう実家に帰り、夫は家に一人きり…なんてことも。
さらに、夫の親と同居するのは絶対に嫌だけど、自分の母とはできれば一緒に暮らしたいと考える娘もいます。同居が無理でも自分の実家のすぐそばに引越したがったり、母に自宅の合鍵を勝手に渡したりと、夫の意見を無視して母との物理的な距離を縮めようとするのです。
子育ても夫婦ではなく母娘で進めようとする
子供が生まれれば、母よりも自分の家族を優先するだろう。そんな淡い期待もむなしく、出産後はますます母と娘の関係が強まるのがピーナッツ親子です。
娘にとって母は子育ての先輩であるわけですから、絶対的な信頼を寄せて母に何でも頼ろうとします。ますます、夫は蚊帳の外になってしまいますね。里帰り出産も、一般的には1~2ヵ月ほどと言われますが半年経っても戻ってこないなんてこともザラ。
夫婦で進めるはずの子育てに、母が一番張り切って主導権を握ってしまうのです。そして、娘は母の言いなりですので、夫の出番はもはやありません…。
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