ピーナッツ親子に見られる特徴
では、ピーナッツ親子には具体的にどのような特徴が見られるのでしょうか。ただの仲よし母娘とはどのように違うのか、まずはチェックしていきましょう。
娘を叱るなどの行動を一切しないが過保護
娘が成人していない段階では、とにかく母が娘を溺愛し甘やかすばかりということが多いです。娘がいけないことをしても叱らず優しく諭すだけ。ただの優しくて弱いお母さんのようにも見えますが、叱らないだけでなく過保護であることがセットになっています。
幼少期のような関わりをいつまでも続け、叱りはしないものの娘を心配するあまり何でも口出しし、どこに行くにもついて回ります。通常、娘はそんな母の行動をうっとうしく思うものですが、ピーナッツ親子の場合は娘も母に甘えてしまっているのが特徴です。
母が娘の恋愛に口出しをする・娘も母に恋愛相談する
娘も年頃になれば好きな人や彼氏ができるようになるでしょう。そんな恋愛に関しても、母が介入し、娘もそれをいいと思ってしまうのがピーナッツ親子の特徴です。
例えば彼氏ができても、母に気に入られなかったという理由で別れてしまったり、デートに母がついてきたり…という信じられないことが普通に起きます。
だんだん娘は、母が気に入るような男性を彼氏や夫に選ぶようになります。そして恋愛の相談相手も友達ではなく母。恋愛においても母に言われたとおりにしてしまうのです。
毎日親子で連絡を取り合う
娘が独立や結婚をして母と別居するようになると、毎日親子で連絡を取り合うのもピーナッツ親子の特徴です。離れてもお互いに依存しているので、うまく距離を取れないのですね。
特に用もないのに電話やメールをしたりと、お互い毎日やりとりをしないと落ち着かないのです。一人暮らしの老親を娘が心配して、また一人暮らしを始めたばかりの学生の娘を母が心配して毎日連絡を取るということならよくあります。
そのような事情もないのに、いい大人同士で毎日連絡を取り合うのは通常の親子関係では考えられないことです。
母娘で服をシェアするなど友達のような関係
友達のような母娘というのはいますが、服や小物をすべてシェアするような境界線もない関係は、やはり行き過ぎではないでしょうか。中には下着までシェアしているという親子もいます。
ちょっとお互い服や化粧品を貸し借りするというようなことは誰でもあるでしょう。でも、何でもかんでもすべてシェアというのではプライバシーも何もありません。そのうち彼氏までシェアする関係になるのでは…と心配してしまいます。
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