ピーナッツ親子は女性版のマザコン!?共依存する親子の特徴を解説!

ピーナッツ親子という言葉を聞いたことがあるでしょうか。母と娘がお互いに依存しあう関係のことを指すのですが、娘の自立心が蝕まれ結婚などに悪影響を与えることが問題視されています。ピーナッツ親子とは実際どのような状態の親子を指すのか、対処法などを解説します。

  • ピーナッツ親子って何?悪い事なの?

    友達同士のように仲のいい母と娘。ほどよい距離を保ちながらいい関係でいられるのは理想的ですよね。

    ただ、親子で仲よしなのはいいことですが、度が過ぎるほど濃密な関係の母娘も少なくありません。母親大好きな息子・いわゆるマザコンという言葉が有名ですが、母親と娘の濃密な関係は「ピーナッツ親子」と呼ばれています。

    マザコンほど表に出てきてはいませんが、このピーナッツ親子な母娘の関係が問題視されているのです。ただ仲がいいだけではない縛られた親子関係は、生きていく上で様々な弊害をもたらします。ピーナッツ親子とはどのような状態なのか、具体的に解説していきます。

    ピーナッツ親子の意味


    ピーナッツ親子という言葉を初めて聞いた人も多いのではないでしょうか。なぜ濃密過ぎる母娘の関係をピーナッツ親子と呼ぶのか、まずはご説明します。

    ピーナッツは、硬い殻の中に豆が並んで入っているのが特徴ですよね。この並んだ2つの豆を母と娘に例えると、二人は硬い殻で覆われた世界に入っているのです。つまり、他者を寄せ付けないほどの二人だけの世界にいる母娘をピーナッツ親子と表現しているわけです。

    共依存状態になっている


    母娘をピーナッツ親子と表現する時、否定的な意味合いが含まれることが多いです。それは、ピーナッツ親子は共依存状態となっているからです。

    共依存とは、文字通りお互いに依存している関係を表します。例えばDV加害者やアルコール依存症の人は共依存状態に陥っている(殴らせてくれる相手がいる、酒をくれる相手がいる)ことが原因で抜け出せないといわれますが、ピーナッツ親子もそれに近い状態です。

    母は娘に過保護・過干渉になることで依存し、娘は母に支配されることで依存する、歪んだ関係から抜け出せないことがピーナッツ親子の大きな問題点なのですね。
  • ピーナッツ親子に見られる特徴

    仲がいい母娘が必ずしもピーナッツ親子であるというわけではありません。そして仲良しの母娘とピーナッツ親子はまったく違います。はたから見ても、ピーナッツ親子には一般的な親子とは「ちょっと違うな」と感じられる特徴があることが多いです。

    では、ピーナッツ親子には具体的にどのような特徴が見られるのでしょうか。ただの仲よし母娘とはどのように違うのか、まずはチェックしていきましょう。

    娘を叱るなどの行動を一切しないが過保護


    娘が成人していない段階では、とにかく母が娘を溺愛し甘やかすばかりということが多いです。娘がいけないことをしても叱らず優しく諭すだけ。ただの優しくて弱いお母さんのようにも見えますが、叱らないだけでなく過保護であることがセットになっています。

    幼少期のような関わりをいつまでも続け、叱りはしないものの娘を心配するあまり何でも口出しし、どこに行くにもついて回ります。通常、娘はそんな母の行動をうっとうしく思うものですが、ピーナッツ親子の場合は娘も母に甘えてしまっているのが特徴です。

    母が娘の恋愛に口出しをする・娘も母に恋愛相談する


    娘も年頃になれば好きな人や彼氏ができるようになるでしょう。そんな恋愛に関しても、母が介入し、娘もそれをいいと思ってしまうのがピーナッツ親子の特徴です。

    例えば彼氏ができても、母に気に入られなかったという理由で別れてしまったり、デートに母がついてきたり…という信じられないことが普通に起きます。

    だんだん娘は、母が気に入るような男性を彼氏や夫に選ぶようになります。そして恋愛の相談相手も友達ではなく母。恋愛においても母に言われたとおりにしてしまうのです。

    毎日親子で連絡を取り合う


    娘が独立や結婚をして母と別居するようになると、毎日親子で連絡を取り合うのもピーナッツ親子の特徴です。離れてもお互いに依存しているので、うまく距離を取れないのですね。

    特に用もないのに電話やメールをしたりと、お互い毎日やりとりをしないと落ち着かないのです。一人暮らしの老親を娘が心配して、また一人暮らしを始めたばかりの学生の娘を母が心配して毎日連絡を取るということならよくあります。

    そのような事情もないのに、いい大人同士で毎日連絡を取り合うのは通常の親子関係では考えられないことです。

    母娘で服をシェアするなど友達のような関係


    友達のような母娘というのはいますが、服や小物をすべてシェアするような境界線もない関係は、やはり行き過ぎではないでしょうか。中には下着までシェアしているという親子もいます。

    ちょっとお互い服や化粧品を貸し借りするというようなことは誰でもあるでしょう。でも、何でもかんでもすべてシェアというのではプライバシーも何もありません。そのうち彼氏までシェアする関係になるのでは…と心配してしまいます。