思い出すのが恥ずかしい…厨二病エピソード《前編》
奇抜な服装がかっこいいと思い込んでいた
「原色カラーをふんだんに盛り込んだ服とか、わざと破いた服とか、奇抜なファッションがカッコいいと思っていました。歩いていると二度見されたり振り返ってまで見られて、当時は視線が気持ちよかったんです」(30歳/男性/会社員)
奇抜なファッションがカッコいいと思い込むのはあるあるです。厨二病になると自分をアピールできる格好を好んだり、「特別」にこだわるためだと思われます。すれ違いざまに二度見されると心が満たされ、気持ちよく感じるのでしょうね。
自分を闇の世界の住人だと思っていた
「自分は闇の世界の住人で、この世界の人とは交われないと思い込んでました。なぜそう思うようになったのかは謎ですが、闇の世界の住人なので『日差しがつらい』『夜は力が湧き出るな』とか言ってて、思い出すだけで恥ずかしいです」(28歳/男性/IT)
過剰な空想をした結果、闇の世界の住人だと思いこむようになってしまったのでしょう。自分なりに闇の世界の住人の設定を作り、夜は元気で昼は日差しに弱いという設定だったのですね。当時の言動を知る知り合いがいるとしたら、恥ずかしくて消えたくなってしまいそうです。
怪我をしてないのに毎日眼帯を付けていた
「片目に人に見せられない傷があるとか、目の色が違うから隠してると言い、眼帯を着けてました。ある日眼帯が外れてしまったときがあり、隠していた目には何もないことが知られ、避けられるようになりました…」(29歳/男性/配送業)
眼帯を着けるのは目に何らかの秘密があるからだと言っていた男性です。しかし、実際に秘密などはなく、ある日嘘がバレてしまったそう。それがきっかけで周りにドン引きされ、ひとりぼっちになったという辛い過去のエピソードでした。
赤い絵の具で流血してるように見せた
「赤い絵の具を腕に垂らし、怪我をしているように見せていたことがあります。腕の怪我に反応してもらいたかったのでしょうね。一種の構ってちゃんでもあったと思います」(26歳/男性/接客業)
厨二病の人は怪我をカッコいいと思いがち。流血に憧れを抱き、絵の具で怪我をしているように見せたのだそう。周りからの反応があったかどうかは不明でしたが、憧れの流血を演じていたときの彼は自分に酔いしれていたので、実際に反応はなくても満足だったのでしょう。
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