付かず離れずの恋愛関係のデメリット
自然消滅してしまう事も
「元カノとは、付かず離れずでいい感じの関係だったと思ってたんだけど、お互い自分のことに夢中になりすぎてた。俺も彼女も恋愛に淡白なほうだから、気が向いたら連絡して、お互い空いたときに会うようにしてた。
俺も彼女も、バンドをやっててそれがきっかけ。でも、お互いバンドに夢中になりすぎた。自然に連絡を取らなくなって、自然に関係が消滅しちゃった。今でもたまにイベントで顔合わせるけど、ちょっと気まずいかな…」(21歳/男性/学生)
気分が盛り上がって付き合ったものの、恋愛よりも趣味などに時間や体力を費やしたい同士だったパターンです。お互い様なので、後腐れはありません。
周囲に冷めていると思われがち
「私と彼は今は違う店舗だけど、社内恋愛です。定休日がなく、そこそこ融通の利くシフトですが、休みはあまり合わせていません。私たちとしては月に1回か2回会えたらいいのですが、最初の頃はしょっちゅう同僚やバイトの子に『喧嘩したの?』とか『別れたの?』と聞かれました。
お互いの時間を大切にしてるだけなんだけどなあ。最近はわかってもらえたのか、『今月はいつデートなの?』に変わりましたが、冷めてるって言われがちなのはちょっと面倒です」(25歳/女性/販売員)
付かず離れずの関係で仲良くしているカップルは、周囲に冷めていると思われがちです。2人のペースが大切なので、周囲の意見に流されないようにしましょう。
彼女の方はもっとべったりしていたかったみたい
「彼女と付き合い始めるとき、疲れているときは相手をする余裕がないこと、休みでも一人の時間を優先したいことを伝えておいた。実際、彼女は連絡もしつこくないし、休日も会えるときに会うという感じで俺は満足していたんだけど…。
ある日彼女が『もう限界。やっぱり無理』って突然言い出して。彼女に寂しい気持ちで我慢させてたなんて、気づかなかったな。付かず離れずの関係って難しい。彼女が今も気を遣ってくれてるのがわかるから、俺から『大丈夫?』てたまに聞いてる」(32歳/男性/IT技術)
片方が寂しい思いをしていることを我慢している状態では、付かず離れずの関係が上手く行っているとは言えません。押しつけではなく、価値観のすりあわせが大切です。
付かず離れずの距離になったのは別れの合図だった…
「毎日連絡多くて休みはいつも会いたくて束縛強めだった元カノ。最初は俺も盛り上がってたから良かったんだけど、だんだん重く感じてきて…。『自分の時間が欲しい』って伝えたら案の定喧嘩になった。
とりあえず会う回数減らしてもらってたら、連絡も減ってきて。いい感じに付かず離れずの距離感になったなって思ってしばらく経った頃、別れようって言われた。連絡も減ってたのは、別れの合図だったんだな…。重いのは無理だから、別れて正解と思ってる」(27歳/男性/営業)
彼氏と彼女で、価値観が合わなかったパターンです。自立できていないと、相手の時間を尊重できず、重い存在になってしまいます。
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