新しい恋へと進む前に…
失恋ではなくても、過去の出来事はその思い出が幸せであればあるほど、よく思えてしまうものです。
だからこそ、感情的になっている時ほど、「幸せだった」過去と「幸せでない」現在を比べた時に、後悔や悲しみに押しつぶされてしまいます。
時に冷静になって自分自身や失恋と向き合うことで、新しい恋へと向かって行く準備をしていきましょう。
価値がある人間だと思う
失恋をすると、「自分には価値がない」ように感じてしまう人も多いです。
実際に、自分の過ちによって失恋した人は、大きく自信を無くしてしまうこともあるので、傷心に加えてますますネガティブな感情に支配されてしまいます。
ですが、新しい恋へすすもうとするのなら、「自分はだめだ」と思わずに、「失敗から学ぶことがあった」と前向きに捉えなければなりません。自分自身の過ちを後悔することはあっても、自分自身を否定することはやめましょう。
過去の恋愛にきちんとケジメをつける
失恋から立ち直れないと感じた時には、過去の恋愛に対するケジメがつけられていない場合があります。
たとえば、「いつか戻れるかもしれない」と淡い期待を抱き続けたり、相手のSNSをチェックしていたり、未だに連絡を送ってしまったりといった具合。これらの行動は過去に対するケジメがつけられていない状態です。
失恋をしたからといって、その相手との関係を断絶する必要はありません。友達として、良い関係が築ける場合もあるでしょう。
ただし「まだ、自分が過去の恋愛に囚われている」と感じていて、「新しい恋にすすみたい」と願うのなら、きちんとケジメをつけることをおすすめします。
失恋した理由を書き出してみる
「なぜ、自分の恋が終わってしまったのか」に向き合うことは、目を背けていたい現実を真っ正面から見ることです。辛いかもしれませんが、客観的な視点で失恋した理由を見直すことで、冷静になることができます。
恋愛は理屈ではないので、「失恋した理由」がわかったことで、完全に過去を吹っ切ることはできないでしょう。心の痛みが完全に取り払われるのは、あなた自身が次の幸せを見つけられた時です。
なので、まずは頭で状況を理解して、「だから失恋してしまったんだ、仕方のないことだったんだ」と納得する努力をしてみてください。
「今、自分が恋をしたいと思えるのか」を考える
「失恋を癒すための恋愛」は、うまく行くこともあれば、「やっぱり、元カレの方がよかった」と過去と比較して失恋の痛みが強調されることもあります。
本当に「今、自分が恋をしたいと思えるのか」をもう一度考えてみてください。新しく好きな人を見つけることで、自分の傷が癒されると思うとしても、やはり失恋とある程度向き合って、きちんと「過去のもの」にしましょう。
「失恋して、恋に疲れてしまった」という人は、新しい恋をしなければと焦る必要はありません。自分が恋をしたいと思えるタイミングがくるまで、心が回復するのを待つべきです。
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