両片思いになる理由や原因
恋愛経験が少ない
「普通両思いだったら気づくでしょ」と思う人は多いのではないでしょうか。相手の些細なふるまいなどから、こちらに好意を抱いていることが分かりそうなものですよね。ところが、それは恋愛経験が多いからこそ分かるものなのです。つまり、まだ恋愛経験が浅い男女は、相手が自分のことを好きだとしても気づきません。
男女のどちらか片方が気づけばよいのですが、どちらとも恋愛経験が浅く、気づかないことがあります。こうして、互いの想いに気づかない両片思いが完成するのです。
お互いが恋愛に消極的
お互いが両思いであることに気づかない理由には、二人ともが恋愛に消極的だからというのもあります。お互いにまったくアプローチしないので、互いの気持ちに気づくチャンスそのものが少ないのです。
また、両思いに進展させようという気持ちが希薄なこともあります。好きな人と今の距離感のまま接することができればいいやと、満足してしまっているのです。こうすると、そのままの関係でただただ時間ばかりが過ぎることになります。着かず離れずな関係が、周りから見て非常にもどかしいでしょう。
友達として過ごした時間が長い
両片思いの男女には、友達として過ごした時間が長いことがあります。そして、そのことが二人が恋人になるのを妨げているのです。
どういうことかというと、お互いに「相手はこっちのことを友達としか思ってないだろう…」と考えているということ。変に告白して、二人の友人関係が壊れることを恐れているのです。
勇気を出して告白すれば思いが実る可能性は高いのですが、やっぱり失敗するリスクを考えると尻込みしてしまうものですよね。そのまま時間が過ぎ、結局両片思いのまま終わることも多いです。
誰かの妨害
誰かの妨害によって両片思いが発生するケースもあります。たとえば、A君とBさんが両片思いだとしましょう。そして、両片思いであることに気づいていないBさんが、友人のCさんに恋愛相談を持ち掛けたとします。
ところが、そのCさんはA君のことを好きだったとします。そうすると、正直に「A君はあなたが好きなんだよ」などといえば、二人が結ばれてしまうかもしれません。そこで、Cさんは「A君はDさんのことが好きらしいよ」などと嘘をつくのです。こうすればBさんはA君が自分を好きだと気づくことはなくなります。
それほど頻繁に発生するケースでもないですが、可能性としてなくはありません。友達の中に恋のライバルが潜んでいないか、ちょっと警戒したほうが良いかもしれませんね。
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