潔癖症の人の心理や性格って?
他人を信用できない
潔癖症の人は他人が触れたものに触ることができなかったり、人に作ってもらったものを食べることができない傾向にあります。他人を信用することができず、自分以外の人全てが汚く見えてしまっているからです。
潔癖症の人は自分と他人を区別してしまがち。家族が触れたもの、使ったものは許容範囲だという人もいますが、そうでない人は家族すら信用することができないのです。他人や家族を信用したいのにすることができない、そんな潔癖症の人たちの苦悩は計り知れません。
心配性な性格
心配性な生活というのは、潔癖症の人全てに見られると言っても過言ではありません。
他人が触れたものがすべて汚いのではないか、何度も手を洗ったりシャワーを浴びても汚れが取れないのではないかなど、心配性と潔癖症は密接に関係しあっています。心配性な性格だからこそ、汚れに対して過剰に不安を感じてしまうのです。
頑固な性格
潔癖症の人が一度汚いと思ってしまったら、それを覆すことはできません。いくら大丈夫だと他人が声をかけたとしても、聞く耳を持てないほど頑なになってしまうのです。
潔癖症の人が柔軟な性格であれば、他人が触ったものにも「まあ大丈夫か」と柔軟に対応することができるのかもしれません。しかし頑固な性格の潔癖症は自分しか信じることができないため、周りから自己中だと思われてしまうこともあるようです。
完璧主義者
完璧主義者である潔癖症の人は、自分が完璧だと思うまで手を洗ったりシャワーを浴び続けたりすることをやめられないのです。
潔癖症の人たちの「完璧」は普通の人が考えるそれとは全く違います。例えば普通の人が手を洗うとき、一分くらい石鹸で手をこすれば十分だと思いますよね。しかし潔癖症の人はそれだけでは完璧に汚れが洗い落とせたと思えません。行き過ぎた潔癖症の人の場合、1時間手を洗い続けてようやく完璧だと思うことができるのです。
そんな完璧主義者すぎる潔癖症の人は、周りの人から真面目過ぎるという印象を持たれることも多いかもしれませんね。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!