気になるおみくじの縁談での言い回し《後編》
《後編》では、おみくじの「縁談」に書かれている言い回しの中でも、あまり良くないものについてご紹介していきます。意味をきちんと理解して、縁談運を好転させましょう。
考える要あり
「考える要あり」とは、慎重に考える必要があるという意味。おみくじの縁談の項目に「考える要あり」と書かれていたら、結婚話が進んでいたりこれから結婚の話が持ち上がったりしても、慎重に対応したほうがいいということになります。
でも、あくまでも慎重にしたほうがいいというだけで、縁談を諦めなければいけないワケではありません。勢いだけで結婚を決めず、冷静に考えるための時間をとることが必要なだけ。自分の気持ちにしっかり向き合って、冷静に判断するようにしましょう。
いろいろのさわりあり
「いろいろのさわりあり」とは、何か障害や困難があるという意味です。そのため、縁談においても何か困ったことが待ち受けている可能性があります。それを気にとめずに、勢いで縁談を進めたり積極的に動いたりすると、大変なことにぶつかるかもしれません。
早く結婚したくて焦ることもあるでしょう。ですが、無理に縁談を進めず、しばらくは様子を見ておとなしくしていたほうが良いと言えますね。
思いかえればよし
「思いかえればよし」は、思いを変えたほうが良いということ。単純に解釈すると、今ある縁談をやめて、他の縁談に変えたほうが良いということになります。そんな言葉を見たら、「今付き合っている彼氏と別れたほうがいいのかな…」と思ってしまいますよね。
ですが、それだけの意味ではないんです。「思いかえればよし」は、自分の考えを変えたら良くなるという意味も含まれています。つまり、自分の考え方を変えれば相手ともうまくいくということ。
この言葉を指針として、自分の考え方を見直してみるのもアリですね。
多くて困ることあり
「多くて困ることあり」は、文字通り「良い縁談話がたくさん来て大変!」ということです。そんなにモテモテなら嬉しく感じるかもしれませんが、よく見ると「困る」と書いてあります。つまり、どちらかと言うと悪い意味なんです。
たくさんの縁談があるため、たくさんの異性から相手を選ぶことになります。そのため、選択を誤ったり頭を悩ませたりすることもあるでしょう。一人一人に向き合って、慎重に相手を選ぶ必要があると言えますね。
気変わりす
「気変わりす」とは、自分自身が心変わりしてしまうという意味。うまくいっていた縁談をやめておこうと思ったり、その気でなかった縁談を良いと感じたり、今とは違う心に変わるかもしれません。
「心変わり」と言っても、悪いことばかりではありませんよね。もしかしたら、相手のこと見た目だけでなく中身で判断するようになる、という心変わりかもしれません。一生に関わる縁談ですから、じっくり相手を見極めることも必要ですね。
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