レベル別!ショットで飲むおすすめのお酒|上級者編
自分なりの飲み方を見つけることができて、ただ酔うためだけでなく、お酒の味を楽しめるくらいになったら上級者ではないでしょうか。
上級者向けでは、ショット定番のテキーラやウォッカでなく、ちょっとアルコール度数が高いものもご紹介します。
ロンリコ(ラム)
ラム酒と言えば、カクテルベースやお菓子作りに使用することが多いお酒ですね。そんなラム酒の中でも、よくショット飲みされているのがロンリコ。
ロンリコをご紹介する上で外せないのが、アルコール度数です。なんと75.5度!初めて飲んだ瞬間は、味うんぬんよりもアルコール臭の強さしか感じないかもしれません。
アルコール除菌液などを手につけると、ちょっと手が冷たくなってサッと乾いていく感覚がありますよね。ロンリコをショットで飲むと、同じように一気に口の中が乾く感覚になります。そして、飲み込んだ後は喉が熱くなり、アルコールの強さを実感するでしょう。しかし、ラム酒特有の甘さがあるので、喉の熱さも楽しめる人にとっては美味しく感じるかも。
ちなみに、ロンリコを飲んだ直後に紙タバコを吸うと、喉が焼けるようになるので要注意です!
また、アルコール度数の強さを甘く見てはいけません。自分の許容範囲に注意して楽しみましょう。
ロン サカパ(ラム)
ロンリコと同じくラム酒のロン サカパ。ラム酒はサトウキビが原料になっているのですが、このロン サカパはサトウキビの一番最初の搾り汁しか使用していないという徹底ぶりです。甘さが何よりも特徴でしょう。アルコール度数は40度。
人によってはブランデーと間違えるほどの味に仕上がっているラムなのです。
ウイスキーや焼酎の味が苦手な人に好まれやすいと言われているロン サカパですが、その甘さに騙されて飲み続けてしまうことが上級者向けの理由です。
アブサン(ハーブリキュール)
お酒初心者の人は聞いたこともないかもしれません。アブサンというのは、銘柄の名前ではなく、お酒の種類を指します。
アルコール度数は70度前後のものが多く、非常に強いお酒です。ヨモギなどの薬草から作られているので、イエーガーと同じハーブ系リキュールに分類されるでしょう。
このアブサンの原材料であるニガヨモギには幻覚などの作用があることから、アブサン自体が禁止されたという時代背景があるのですが、現在販売されているものには麻薬的成分はありません。
ただ、アルコール度数の高さから、アブサン中毒になる人もいたのだとか。著名な画家、フィンセント・ファン・ゴッホもその一人だと言われています。芸術者に好まれるお酒であるのか、映画や小説にも多く登場するので、バーでアブサンのショットを頼むと「通」な感じが出ますね。
ヨーロッパでは「美しき狂気」と呼ばれるほどなので、ショットで飲むのは調子に乗りすぎない方がいいでしょう。
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