レベル別!ショットで飲むおすすめのお酒|中級者編
そんな中級者編では、初心者が飲みやすいとは感じないようなものをご紹介します。
パトロン(テキーラ)
パトロンという名称は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。ずっしりとしたボトルにはリボンがかかっており、高級感漂う雰囲気です。ラグジュアリーさも人気の要因かもしれませんね。
パトロンは、プレミアムテキーラと呼ばれています。テキーラの紹介の際にアガベを主原料にしていると書きました。一般的にはアガベ以外の原料もブレンドして使用しているテキーラが多いですが、パトロンはアガベ100%テキーラなのです。
テキーラの中でも万人ウケしやすい味と言われるパトロン。アルコール度数は40度で、特別強いテキーラというわけではありませんし、非常に飲みやすいと言えるでしょう。
なぜパトロンが中級者向けなのかと言うと、その飲みやすさから、調子に乗ってショットで飲んでいるうちに羽目を外しやすいという面があるためです。
また、ボトルのデザインにも表れているように、やや高級なのです。ハリウッドセレブ御用達ブランドだそうですよ。
シロック(ウォッカ)
ウォッカは、基本的には穀物から作られる蒸留酒だとご説明しました。けれど、このシロックは、ブドウから作られています。
ブドウから作られたお酒といえば、ワインを想像しますよね。しかし、アルコール度数はワインより高い40度。
シロックはウォッカなので、ワインのような甘さはありませんが、非常に滑らかで口当たりのいい飲み口となっています。ブドウの香りの他にも、レモンやライムなどの柑橘類の香りも楽しめるので、すっきりとした後味が広がります。
ショットでクイッと飲むには、グラスをキンキンに凍らせることがおすすめです。また、シロック自体を冷凍庫で凍らせても、アルコール度数が高いおかげで完全には凍りません。とろっとした液体になるので、香りがさらに楽しめる飲み方になりますよ。
ヘネシー(ブランデー)
ヘネシーと言えば、多くの人が聞いたことのあるブランデーの銘柄ですよね。ボトルデザインも高級感があります。しかし、そのデザインではヘネシーという名前よりも、ボトルパッケージにプリントされた「VS」や「VSOP」などの表記が目立つでしょう。
VSやVSOPという表記は、樽で熟成された期間を表しています。樽熟成が長ければ長いほど、樽の香りを楽しむことができますね。
また、ブランデーと言えばロックで飲む方が一般的に思うかもしれません。ヘネシーをショットで飲むのは、若い人の間では流行していませんが、ちょっと年齢が高めの層の間ではバーの定番だった時代もあるようです。
ブランデーの味は好みが分かれますし、美味しいと感じるには大人な味覚が必要とも言えるので、まさに中級者向けの銘柄と言っていいでしょう。
クエルボ・エスペシャル・シルバー(テキーラ)
初級編でご紹介したクエルボ・エスペシャルの別の銘柄です。このシルバーという銘柄があるので、クエルボ・エスペシャルはゴールドと呼ばれているのですね。
ボトルデザインは、クエルボゴールドの色違いと表現できます。液体自体は透明で、キャップ部分にシルバーのアルミが使用されているのが特徴です。
こちらもカクテルに使用されることが多いので、流行りのバーやクラブには置いてある確率が高いでしょう。
アルコール度数はゴールドと同じ40度ですが、樽熟成をしていないので甘みが少ないです。キレが良いと表現される飲み口なので、味は少し辛めと言ってもいいでしょう。
テキーラ特有のアガベの味わいが直接的なので、中級者向けです。
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