ショットで飲むお酒の種類
誰もが聞いたことがあるお酒の名前が出てきます。ロックやカクテルとしてもよく飲まれているので、お酒初心者の人でも一度は口にしたことがあるかもしれませんね。でも、ショットで飲むとまた味わいが違うものですよ。
テキーラ
ショットで飲むお酒といえば、テキーラです。テキーラはメキシコのお酒で、メキシコでは高級な嗜好品として扱われるものもあります。アルコール度数は、認定機関の規則で決められていて、35〜55度と、ビールの約7倍ほど。
多肉植物であるアガベというものが原料となっているそうですが、テキーラは蒸留酒なので、種類によっては草の香りよりも樽の香りが強いものがあります。
テキーラをショットで飲む以外で有名なのは、マルガリータという名前のカクテルでしょうか。マルガリータにはテキーラとライム、ホワイトキュラソーが使われています。
ショットで飲む前にテキーラの味が知りたいという方は、マルガリータや、テキーラをオレンジジュースで割ったテキーラサンライズなどから試してみるのが良いでしょう。
ウォッカ
アルコール度数が高いことで有名な「スピリタス」も、ウォッカの分類です。スピリタスは世界で一番度数が高く、なんと96度もあります。ちなみに、スピリタスをショットで飲む日本人はなかなかいませんし、すごく危険です!
ウォッカには、スピリタスのように度数の高いものもありますが、平均的なアルコール度数はおよそ40度。
穀物類を蒸留して作るウォッカは、銘柄がとても豊富です。フルーツで味付けした銘柄も発売されています。
そして、ウォッカベースのカクテルも様々な種類があります。オレンジジュースで割ったスクリュードライバーや、ライムとジンジャーエールで割ったモスコミュールなど。
しかし、ウォッカは割ってしまうとウォッカ自体の味がわかりにくくなるくらい、味が特徴的とは言えません。ウォッカベースのカクテルで慣れたと思って、急にショットを飲むと、アルコールのストレートさにびっくりするかもしれないです。
イエーガーやコカレロなど、その他リキュール
一般的によく飲まれているショットの種類は、テキーラとウォッカがほとんどです。しかし、そのどちらにも分類されないリキュールで、人気を博している銘柄もあるのです。
その一つが「イエーガー」。銘柄の正式名称は「イエーガーマイスター」。アルコール度数は35度あり、欧米諸国では定番のパーティードリンクだそうですよ。
また「コカレロ」も、ショット飲みするお酒として非常に人気の銘柄です。コカの葉などの多数のハーブをブレンドしたお酒。29度という、ショットにしては低く感じるアルコール度数も、若い人たちの間でのヒットの要因かもしれません。
コカレロは、ひょうたん型のグラスにお酒と炭酸飲料を入れて、二層にした飲み方が大人気。最近では、その炭酸で使われることが多いのはレッドブルですね。
人気の理由は、飲みやすさの他にも、二層になるグラスがインスタ栄えするという背景もあったようです。「コカボム」という愛称で親しまれています。
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