失恋して辛い…苦しい気持ちから立ち直る方法は？ステップ順に解説！

一つの恋が永遠に続くことは理想的でもありますが、実際には恋の数だけ失恋があるもの。失恋の数だけ恋を繰り返すことにもなり、その都度、学ぶことも増えていくでしょう。そう考えると、失恋は自分を成長させてくれるということになります。

あなたは失恋で、どのような成長をしたでしょうか。「考え方が変わったな」と自覚できたら、それは大きな成長。失恋による考え方や物の見方の変化によって、どれだけの成長ができるのか、みていきましょう。

辛いときこそ体調管理をしっかりする

失恋で辛い思いをした時、食欲が減った、外に出る気がなくなった、寝れなくなった…などの理由から体調を崩した経験、ありませんか？一種のストレスで自律神経の不調をきたしているので、失恋により体調を崩したという話は多いものなのです。そして、体調が悪いため、余計に気持ちも塞ぐ…悪循環ですね。

失恋から立ち直る時に、しっかり食事を摂れたり、ぐっすり眠れることで身体が軽く感じたはずです。そして、気持ちもなんとなくスッキリしたでしょう。身体と心は連動しているので、辛い時こそ体調管理をしっかりする、そう学んだ人は大きな成長を遂げています。

失恋した原因を客観的に分析する

失恋の原因を追及する際に、誰かのせいにしたくなることは自然なことで、その中には自分を責める人もいるでしょう。それは主観的な意見と呼ばれ、よくも悪くも自分のための自分都合な解釈しか生まないのです。そこで、恋愛の全体像を客観的に見て、失恋した原因を分析できるようになると、理性が育った証拠。

客観的というと難しく考えがちですが、単的に言えば他人事のような目で見ればいいのです。実体験であっても、自分の気持ちよりも、全体の場面を振り返るようになれば、意外と客観視できてしまうもの。理性が育つほど、それは難なくできるでしょう。

辛い失恋から感情の幅を広げる

失恋に伴う感情は辛さや苦しみだけではないことを、学んだでしょうか。もしも、そこに様々な感情を感じることが出来れば、改善や成長の兆しを見られるようになります。大きな括りで感情を決めるのではなく、細かく分類していくイメージですね。

例えば、失恋をすることで、愛しさや物欲しい気持ち、切なさなど、似て異なる感情があるはずです。一つの括りとしては「辛い」になるのでしょうが、一つ一つの感情に名前をつけられると、感受性にも大きく影響して、成長の手助けになっていくでしょう。

人を思いやる気持ちが育つ

自分が辛くて悲しい思いをしたわけですから、どうしても自分をかわいそうと思ってしまうことは避けられないでしょう。ですが、人間は成長した時に、他人の言動を見て感情を読み取ることができるようになります。「自分は辛いけど、相手も色々考えてたんだろうな」と相手を思いやることができるのは、成長の証。

人を思いやるということは、相手の立場になってみるということでもあります。自分の目線だけではなく、相手の目線にもなることで、あらゆる方向から物を見ることができるでしょう。今回の失恋も含めて、人の気持ちを汲んで考えることが出来るのは、人としても大きな成長のひとつです。