高圧的な人や上司との接し方と対処法
相手が考えを変えないのであれば、自分が上手にかわしていくしかありません。そのために出来る対処法をご紹介していきます。是非参考にしてくださいね。
否定も対立もしない
高圧的な人と接していく中で、相手の発言を否定したり、真っ向から対立してしまうことは、正直にいって面倒を増やすだけ。それが上司ともなれば尚更でしょう。反発されたと感じて、高圧的な態度はひどくなるばかりです。心の内では「それは違う」と思っても、素直に口にするのは控えましょう。
だからといって、全てを肯定する必要もありません。肯定をした時点で、高圧的な人は、あなたを「言いなりになる人」と認定してしまいます。「そうですか」「そうなんですね」と、話を聞きましたというサインを出すだけで十分なのです。その場を切り上げるためにも、最速な手段といえます。
毅然とした態度で接する
先にも触れましたが、高圧的な人は、自分の態度で相手を言いなりにしようとしている節があります。そこで相手の思惑にはまってしまうと、その先もずっと高圧的な態度を受けることになる可能性だってあるでしょう。毅然とした態度で「響かない」ということを主張することが大切です。
高圧的な人や上司は、自分の言動が相手に響くと思っています。さらに言えば、打ち負かすことが出来るとも思っているでしょう。そんな中で、全く響いていない、参ってもいないと分かれば、逆に自信を失っていくのです。そうすると、自然と高圧的な態度を控えるようになるでしょう。
笑顔をキープする
高圧的な人が満足する反応と言えば、自分の言動によって、相手が参ってしまう姿ですよね。逆に、言い返したり反撃したりすると、余計意地になって激高してしまうでしょう。高圧的な人が「どうすればいいかわからない」と戸惑うのは、実は笑顔で返されることなのです。
下手に出るのではなく、ただ笑顔をキープしているだけでも、高圧的な人は肩透かしをくらった気分になるはず。「へらへらするな」と言われても負けじと笑顔をキープすることで、響いていなことを知らせることができますし、相手は「何を考えているのかわからない」と戸惑って、高圧的な態度を貫けなくなるのです。
とりあえず話を最後まで聞く
とてつもないストレスにはなりますが、一度話を最後まで聞いてみるのも無難な対処法の一つとして挙げられます。一切の言葉を挟まず、肯定も否定もせず、相手の気が済むまで喋らせるのです。高圧的な人が満足するのは、相手が参る姿を見たときか、声が枯れるまで喋ったときか、どちらかと言えるでしょう。
気をつけたいのは、話を聞いている間に、謝ったり、反省する態度を見せてはいけないということ。そういった姿は、高圧的な人を満足させてしまいます。さらに自信を高め、話もそこそこに切り上げてしまうでしょう。
そうではなく、出し切らせることだけが目的なので、ただただ聞く姿勢を貫くようにしましょう。
媚びずに褒める
高圧的な人の気分をよくさせれば、理不尽な怒号が落ち着くでしょう。同時に、気分をよくさせてくれた人に対しては、少しだけ接し方を変えてくるはず。そこを狙って、高圧的な人の長所を見つけて褒めてみましょう。客観的にみてみれば、高圧的な人にも長所はきっと見つかります。
ただし、褒めることと媚びることを同じにしてはいけません。気分をよくさせるには、褒めるよりも媚びることの方が簡単ではありますが、それをやってしまうと良いように扱われてしまいます。周囲からも、高圧的な人と同類の目で見られてしまうので、褒めた時に「媚」が入らないように気をつけましょう。
やるべきことをしっかりやる
高圧的な人や上司をうまくかわすために、話をする隙を与えないことも良策と言えるでしょう。とにかく、自分がやるべきことをどんどん見つけて、暇な瞬間を作らないのです。上司に呼び出されたとしても、仕事が立て込んでいることを理由に、話を早々に切り上げることが出来ます。
高圧的な人を相手にせず、自分のやるべきことをこなしていくことで、個人的なスキルアップにもつながります。仕事の面でのスキルアップは、特に重要ですよね。もしかしたら、高圧的な上司をさしおいて、更に上の上司に認められるなんてこともあるかもしれませんよ。
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