高圧的な人に委縮しないためには?
高圧的な人を目の前にして、萎縮しないためにはどうしたらいいのでしょうか。苦手意識を持ちながらでも出来る、有効な方法をご紹介していきます。
客観的に相手を見る
客観的に相手を見ることで、自分の中に冷静さを取り戻すことができます。そもそも、高圧的な人が言うことには理不尽なものが多いので、全てを真に受ける必要はないのです。
そこで客観的になることが出来れば、高圧的な人の言っている話は自分には関係のないものだと考えられるようになります。
もちろん、受け止めるべき話は受け止めなければいけません。しかし、客観視してみて、自分が言われる必要のないことだと判断した話は、聞き流すことができるようになるでしょう。「言いたいだけ言わせておこう」と考えることが出来れば、萎縮する気持ちも減るはずです。
敵でも味方でもないと考える
目の前の相手を味方だと思えば期待してしまい、相手を敵だと思えば警戒心と緊張感に襲われます。期待は裏切りに弱く、警戒心などは大きなストレスとして育つのです。
どちらも相手に対して怯えの気持ちを生むことになるので、強気な発言に萎縮しやすくなる仕組みになっていると言えるでしょう。
そこで、高圧的な人に対して、敵か味方かの判断をすることをやめてみましょう。自分が関わる人間なので、つい敵か味方か区分してしまいそうになるでしょうが、「何者でもない」と思うことが大切なのです。
そうすることで、メリットもなければデメリットもない、怯える必要はないと確信することができるでしょう。
高圧的な発言を真に受けない
高圧的な態度を受けて萎縮してしまうのは、全面的に真に受けてしまうからなのです。「客観的に相手を見る」にも通じることですが、「自分が言われている」という事実があっても、丸ごと鵜呑みにする必要はありません。
一対一で話しているからといって、理不尽な話まで受け入れるべきではないのです。
全てを真に受けて、まんまと萎縮してしまうと、その様子をみて高圧的な人は更に自信を高めることになります。「こいつには何を言ってもいいのだ」と思って、高圧的な態度をエスカレートさせていくことでしょう。
自分が萎縮しないため、高圧的な態度をひどくさせないためにも、全てを真に受けない努力をしていきましょう。
経験値を増やす
高圧的な態度に萎縮しないためには、慣れることも有効です。慣れるためには、とにかく経験値を増やしていきます。
経験値を増やすといっても、高圧的な人と接触する機会を増やすということではありません。ジャンルを固定せずに、とにかく色々な立場の人と話す機会を増やすのです。
もしも、接する相手を絞りたいのであれば、自分より立場が上の人と話す経験を増やすといいですね。高圧的な人は、あなたのことを格下だと判断して態度に出しています。なので、自分より格上の人とたくさん接して、高圧的な人と比較するのです。
より素晴らしい人がいれば、高圧的な態度に萎縮することもなくなるでしょう。
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