高圧的な人の特徴《行動編》
この人に逆らってはいけない…と思わず感じてしまう高圧的な人の行動にはどのような特徴があるのか、例を挙げていきます。
会話中に露骨にため息をつく
会話の途中で露骨にため息をつかれると、一気に緊張感を持ってしまいますよね。「もしかして怒らせたかも」と感じるはずです。これは、高圧的な人の意図的な牽制でもあります。言葉で言うよりも効果があることを、しっかり承知しているからこその行動です。
ため息とは不思議なもので、小さくても大きくても人の気を引きやすいのです。そのため息が、あまりにも大きく露骨な場合、確実に悪い意味合いだと誰もがわかることでしょう。ため息だけでも十分に高圧的に感じますし、嫌みっぽくもあるので、それ以上言葉を発することができなくなるのです。
ヒステリックに怒鳴る
高圧的な人の怒りの沸点はとにかく低いです。そして、一度怒るとヒステリックなまでに声を荒げ、時には机や物を叩いたりすることも。
大きな声や大きな音は、簡単に人を怖がらせることが出来ます。人の中に危機感を生み出すのです。大きな声を聞いて反射的に身体が跳ねるのは、この危機感を意識しているからと言えるでしょう。
感情が高ぶってヒステリックになるので、制御もきかないでしょう。一度大声で怒鳴り始めれば、気が済むまで大声で怒鳴り続けます。
厄介なのは、気が済むタイミングです。言いたいことを言ってすっきりするのではなく、相手が参っている様子を見て満足するので、とにかく身を固くして言われるがままになる人が多いのではないでしょうか。
相手の言葉を遮る
相手の話を最後まで聞くことが出来ず、自分の言葉で遮ってしまうのも、高圧的な人の特徴です。人の話を聞いていると、反論したくて自分の意見を挟んでしまう人はよくいますよね。しかし、高圧的な人は、最初から人の話を聞く気がないので、早い段階で相手の言葉を遮ってしまいます。
そして、相手の言葉の遮り方にも特徴があります。自分の意見で遮るのではなく、否定的な言葉で遮ってしまうのです。中でも、「そういうことじゃないんだよ」「それは違うだろう」など、否定的な上に抽象的な言葉が目立ちます。
だからといって、そこから中身のある話は望めないのも、高圧的な人の特徴と言えるでしょう。
空気を読まないワンマンプレイ
高圧的な人は、自分が主体であることが当たり前になっています。つまり自分が中心で、自分の価値観こそが正しいと考えているのです。もちろん、その場の空気を読むことが必要だとは思っていないでしょう。結果的に身勝手なワンマンスタイルが目立つようになります。
基本的に、自分が周りに合わせるのではなく、周りが自分に合わせるべきだという考えを持っているのかもしれません。
そのため、自分の意に反した人には強い嫌悪感を示し、感情のままに怒鳴り散らしてしまうのです。周りに配慮もできないワンマンスタイルは、周囲の人を呆れさせるほどのものでしょう。
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