恋愛する自分が気持ち悪いという考え方の克服法
「気持ち悪い」という感情には、生理的な拒絶が含まれているので、必ずしも言葉でうまく説明できないことも多く、共感を得たり、的確なアドバイスをもらうことも難しいはずです。
そこで少しでもそうした悩みが解決されるように、「恋愛をする自分が気持ち悪いという考え方」の克服法をいくつか紹介していきます。
自分の自信がない部分について考える
「自分が気持ち悪い」と感じてしまう大きな要因の一つには、自分に対する自信のなさや、強い劣等感から生み出されるネガティブな感情があります。容姿であったり、内面的な部分であったり、「自分が人よりも劣っている」と感じる部分は人によって違いますよね。
まずは、自分がどんなところに自信が持てないのかを考えてみましょう。それが恋愛をする上で、どれだけ重要なものかを見極める必要があります。そして自信のない部分は、他で補ったり、見つめ直したりすれば良いでしょう。
たとえば、自分の容姿に自信がない場合には、内面的な魅力を磨き、逆に自分の性格や人間性に自信が持てない場合には、どこに問題があるのかを考えて修正する努力をすれば大丈夫です。
容姿が良かったり、元から性格の良い人は、確かに良い恋愛に恵まれる機会は多いかもしれませんが、世間のカップルのすべてが美男美女で、性格も完璧な訳ではないのです。
周りと比べるのをやめる
自信がなかったり、劣等感が強い人だけでなく、周りを気にしてしまうことが多い人は、周囲の意見や環境に影響されて、恋愛をする自分に対して前向きなイメージが持てなくなります。そして結果として、「気持ち悪い」という感情に囚われてしまうのです。
周りが「恋愛はいいよ!」「恋愛しないと損だよ」というように、過剰な押し付けをしてきた場合でも、そうした偏った意見を気にする必要はないのです。
周りに惑わされず、自分は自分のタイミングで好きな人を見つけて、自然に恋愛に向かっていけば良いと考えましょう。
時間が経てば考え方が変わる人も
「恋愛をする自分が気持ち悪い」と感じていた人でも、数年後、あるいは数十年後には自然と恋愛に対する捉え方が変わって、苦手意識や嫌悪感を抱くことなく、恋愛ができるようになることもあります。
なので、「恋愛をしている自分が気持ち悪いなんて、自分は変わっているんだ」「幸せな恋愛はもうできないかもしれない」と後ろ向きになる必要はありません。
急いで変わろうと無理をすればするほど、恋愛に対する苦手意識や、恋愛感情を抱く自分への嫌悪感が増幅していく可能性もあります。ゆっくりと時間が流れるのを待つことも、克服法の一つだと言えるでしょう。
恋愛の仕方は人それぞれ
「人前でイチャイチャしているカップルを見ると嫌気がさす」「恋愛に振り回されている人を見ると、やめておけばいいのにと思う」というように、恋愛に対して悪いイメージを持っている人は、まず恋愛を見る時の角度を少し変えることをおすすめします。
たとえば、街中でカップルが人目を気にせずにキスしているのを見ると、イライラしたり気になったりするのはわかります。ですが、人は嫌なものほど目につくものだということも忘れてはいけません。
恋愛の仕方は人それぞれです。イチャイチャすることの多いカップルもいれば、過度なスキンシップをあまり取らないカップルもいます。
「恋愛をする自分が気持ち悪い」と感じるのは、恋愛に対する一つのマイナスイメージを強く思い描いている場合も多いので、「恋愛にも色々ある」と違った角度で捉えるようにすると、考え方が変わるでしょう。
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