カップルのいい喧嘩と悪い喧嘩の違い
ひと口に喧嘩と言っても、その内容や結末から「いい喧嘩」と「悪い喧嘩」に分かれます。どんな喧嘩であれば「喧嘩するほど仲がいい」と言われる喧嘩になるのか、その違いを具体的に把握しておきましょう。
相手のコンプレックスをつくのは悪い喧嘩
別れた方がいいカップルの喧嘩にもあったように、相手をけなす喧嘩は悪い喧嘩です。当然、相手のコンプレックスをつくのも悪い喧嘩。関係性を悪くするだけでなく、相手の心に傷を負わせてしまう喧嘩ですよね。
相手のコンプレックスをつくという攻め方は、卑怯な攻め方です。相手が気にしていることや自信ないところにつけこんで、相手を弱らせようというやり方ですよね。それでは相手を苦しめるためだけの喧嘩になってしまいます。
過去を引き合いに出して相手を丸め込むのは悪い喧嘩
喧嘩がヒートアップしてくると、「負けたくない」という思いに駆られる人もいます。すると、過去の出来事を引き合いに出すこともあるでしょう。
「前にあなたは浮気した」「前はこっちが折れた」など、過去の出来事を引っ張り出してきて相手を丸め込む喧嘩は悪い喧嘩。一度解決したはずの問題を盾に、相手の意見を封じ込めてしまうため、本音でぶつかることができなくなります。
いい喧嘩にするためには、「今」としっかり向き合うことです。今起きていることをテーマにした喧嘩でないと、本当の問題点を見失ってしまいます。
喧嘩の後にお互いが反省できるのはいい喧嘩
喧嘩の後、お互いにしっかり反省できるのはいい喧嘩でしょう。「自分も○○なところが悪かった」と気付き、成長に繋げることができるのは、反省があるからこそです。
ここでは「お互いが」という点がポイント。片方だけが反省し成長しても意味がありません。お互いに成長することによって、同じ喧嘩を繰り返さないだけでなく、相手への理解を深めることができます。
「相手が悪い」とだけ考えるのではなく、「自分の何が悪かったか」を考えることも大切ですね。
仲直りの方向に話を持っていけるのはいい喧嘩
最終的な着地点が「仲直り」となる喧嘩であれば、いい喧嘩でしょう。お互いに「こうしてみるのは?」「だったらこうするのは?」と、解決策を求めながらする喧嘩ですね。
解決に向けて喧嘩ができるということは、お互いに冷静さを保つことができている証拠です。感情的になったり相手を攻撃するのではなく、喧嘩の本質を見極めて、どう折り合いをつけるかを話し合うことができている状態です。こうした喧嘩なら長引きもせず、仲直りするのも早いです。
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