別れた方が良いとされる喧嘩は、一体どんな喧嘩なのでしょうか?自分たちにとってメリットにならない喧嘩の特徴を見ていくことにしましょう。
自分を守るために嘘をついてしまう
自分の意見を正当化するため、あるいは責められないようにするために嘘をつくような喧嘩が多い場合は、別れた方が良いでしょう。
自分を守るために嘘をついている時点で、本音でも真実でもありませんよね。そしてその嘘がバレてしまった時、相手の信用を一気に失ってしまうでしょう。
喧嘩のたびに嘘をついていては、相手も何を信じればいいのか、何が真実なのかが分からなくなっていきます。ぶつかることを恐れたり、自分のマイナス点をカバーするために嘘をつくようなら、いつまでも本音で喧嘩はできません。
相手をけなす言葉が多い
「バカじゃないの?」「幼稚だね」など、相手をけなすような言葉が多い喧嘩はプラスになりません。けなす言葉や相手をただただ傷つける言葉が飛び交う喧嘩ばかりしているなら、別れた方が良いでしょう。
喧嘩するほど仲がいいカップルは、本音をぶつけています。つまり、自分の思いや意見をぶつけているのです。相手を攻撃することや傷つけることが喧嘩の目的ではありません。
相手をけなす言葉が多いと、本音を理解し合えないだけでなく、本質からずれた喧嘩になってしまいます。けなし合いが続くようであれば、別れた方が良いでしょう。
同じことで何度も喧嘩を繰り返す
同じ内容の喧嘩を何度も繰り返す場合も、別れた方が良いと言えます。
お互いに価値観や考えが違うことは、どのカップルにもあり得る話です。そこで衝突が起きたり喧嘩になることもあるでしょう。
ただ、1度や2度喧嘩をしても解決に至らず、何度も同じことで喧嘩をしてしまうようであれば、お互いに受け入れられないでいる証拠。相手を理解することが難しいでしょう。
このような場合、喧嘩によってお互いに成長ができていないと言えます。今後も同じことでの喧嘩が続く可能性が高いです。
折れる側が決まっている
折れる側が決まっている喧嘩も、別れた方が良い喧嘩だと言えるでしょう。いつも片方だけが謝り、片方だけの主張が反映されるといった関係性は、主従関係を生み出します。
例えば、「長々と喧嘩したくない」「謝れば済む話」と考える人は、喧嘩が長引くにつれて面倒に感じてくるでしょう。すると、「自分が悪かったよ、ごめん」と仲直りのキッカケを作ります。
仲直りのキッカケを作るという行動は賞賛すべき行動ですが、実際には面倒を避けたくて折れているだけ。この行動により、相手の自己主張がさらに激しくなったり、自分の意見が言えなくなったりします。
このように折れる側が決まっている喧嘩が続くと、本音を理解し合えないだけでなく、立場が対等ではなくなるのです。