あなたは彼氏とどのくらいの頻度で、どんな喧嘩をしますか?「喧嘩するほど仲がいい」とよく言われますが、ただ単に喧嘩が多ければ良いというわけではないでしょう。中には、仲がこじれてしまう悪い喧嘩も存在します。この記事を読んで、いい喧嘩・悪い喧嘩を区別し、恋人ともっと絆を深めてみませんか?
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喧嘩するほど仲がいいってよくいうけど…?
「喧嘩するほど仲がいい」とよく耳にしますよね。
実際のところ、喧嘩するほど仲がいいという言葉通り、カップルが喧嘩することは良いことなのでしょうか?その実態に迫ります。
「喧嘩するほど仲がいい」の意味
まずは、「喧嘩するほど仲がいい」とはどんな意味合いで使われる言葉なのかという点からご説明しましょう。
「喧嘩するほど仲がいい」は、その二人が言いたいことを言える関係性であることを表しています。反対意見を言い合ったところで崩れない関係性であり、また言いたいことを遠慮や気遣いなしに言い合える関係性です。つまり、「喧嘩できるほど絆が深い二人である」ということ。
相手に気を遣ったり顔色をうかがっている状態では、なかなか本音でぶつかることはできませんよね。喧嘩するほど仲がいい二人には、長い期間で培った絆、築き上げた関係性があると言えるでしょう。
カップルだけでなく友達にも当てはまる
「喧嘩するほど仲がいい」は、カップルだけではなく友達にも当てはまる言葉です。自分の意見を素直に言うことができて、喧嘩になったとしてもそこで縁が切れる簡単な関係性ではないなら、喧嘩するほど仲がいい二人であると言えるでしょう。
そこまでの関係性になるには、それなりの時間や経緯が必要ですよね。「この人は信用できる」という基盤がない限り、なかなかこうした関係性は築けません。
喧嘩するほど仲がいいと思えるほどの人ができたとしたら、あなたにとって貴重な存在であることは間違いないでしょう。
ただ単に喧嘩すればいいわけではない
もちろん、ただ単に喧嘩すればいいというわけではありません。その喧嘩で得ること、成長することがあってこその言葉であるため、「衝突すること=仲がいい」ではないのです。
つまり、「良い喧嘩」と「悪い喧嘩」が存在するということ。今回はその違いに注目していきます。どういった喧嘩がプラスになる喧嘩なのか、逆にどんな喧嘩だとマイナスな喧嘩なのか、この後見ていくことにしましょう。
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喧嘩するほど仲がいいカップルの特徴とは?
まずは、喧嘩するほど仲がいいと言われるカップルの特徴から見ていきます。
どんなカップルだと、喧嘩するほど仲がいいと言われるのでしょうか?その特徴から、仲の良さに繋がる秘訣も一緒に学んでいくことにしましょう。
喧嘩する時は直接顔を見て言う
喧嘩するほど仲がいいカップルには、「喧嘩の際は直接顔を見て意見を言う」という特徴があります。離れている時にLINEや電話で喧嘩するのではなく、相手と会っている時、顔が見える時に直接喧嘩するのです。
これは、相手がどんな表情・口調・態度なのかを、目で見て確かめるためでしょう。同じ言葉であっても、言い方や表情などによって意味合いが変わりますよね。文字にすると怒っているように見えても、実際に直接顔を見ながら聞くとそうでもなく感じるケースは多いものです。
こうしたことで余計なすれ違いや誤解を生まないために、会っている時に喧嘩をするのでしょう。喧嘩の中で温度差が発生しないようにと注意しているのですね。
恋人だからこそ本音で話し合いたいという考え
「恋人だからこそ本音で話し合いたい」という考えを持っているのも、喧嘩するほど仲がいいカップルの特徴です。
常にそばにいる存在、心を開きたい存在、自分のパートナーという存在だからこそ、本音で向き合っていきたいと思っているのでしょう。その結果、喧嘩が多くなるのです。
恋人には、自分のことをちゃんと分かってもらいたいですよね。そのためには、相手に本音をぶつけないことには始まらないでしょう。
不満を溜めずに小出しにしている
喧嘩するほど仲がいいカップルは、周りよりも多くの喧嘩を乗り越えていると言えます。
さらに言えるのは、お互いに不満を溜めずにいるということ。不満を溜めて我慢しきれなくなって爆発するのではなく、その都度不満に思ったことを相手に伝えることができているのです。
このような不満の吐き出し方をしているため、お互いストレスになりにくいのでしょう。そして、不満を溜め込まずに小出しにすることで、問題が大きくならずに済んでいるのですね。
喧嘩中であっても冷静でいられる
喧嘩中であっても冷静さを失わないのも特徴です。
相手に対する不満から喧嘩に発展した場合、感情的になってしまう人が多いですよね。しかし、感情的になってしまうと強がってしまったり、思ってもいないことを言って相手を傷つけてしまったりするものです。
その点、喧嘩するほど仲がいいカップルは、冷静さを保ち、本音だけをぶつけることができます。冷静であるため、喧嘩になったからといって言葉を荒げたり、攻撃的になったりすることもほとんどありません。「喧嘩は話し合いのひとつの形態」と捉えている人が多いのです。