コミュ障な人の恋愛傾向とは?なぜ恋愛が苦手なの?
アプローチが苦手
コミュ障な人は、他人と積極的に関わりたがらない傾向にあります。その上、好きな人であるほど話しかけることをためらってしまうのです。「失敗して嫌われたらどうしよう」と考えてしまって好きな人の前では特に緊張してしまい、つい避けてしまうことも。メッセージの送信ですら、タイミングを間違えていないか心配になってしまいます。
積極的なアプローチが苦手なので、両思いになれるきっかけが生み出せず、恋愛が実らない方も多いでしょう。好意にすら気付いてもらえないうちに、恋が終わってしまうケースもあります。
恋人にも自分の意見を言えない
自分の発言に自信が持てず、例え恋人同士であっても意見ができない。コミュ障な人にはそういった方も多いです。相手に嫌われたくないという思いから、相手の言うことをすべて肯定してしまう方もいますよね。
相手の言いなりになってしまい、対等な関係でいられなくなってしまうので、恋人といても心が休まりません。自分自身のストレスとなるのはもちろん、「なんで何も言わないの?」と相手のイライラも募っていくでしょう。このストレスが、恋愛関係がすぐに破綻してしまう原因にもなってしまいます。
相手の気持ちが分からない
コミュ障と呼ばれる人は相手の気持ちを読み取ることが苦手です。そのため、相手が察してほしい時に気持ちを汲んであげることができません。「どうして分かってくれないの?」と相手を怒らせてしまい、喧嘩を引き起こしてしまうことも。
また、恋愛の駆け引きにも鈍く、恋人になるまでに時間を要してしまいます。そのため、コミュ障な人は、どちらかと言えば直接的に気持ちを伝えてくれる方との恋愛の方が向いている傾向にあるのです。
恋愛における距離感が分からない
コミュ障な人の中には、好きという気持ちが先行してしまって相手との距離感が分からなくなってしまう人もいます。先ほどご紹介したアプローチができないコミュ障とは対照的に、好意を持った相手に対して、つい馴れ馴れしくなってしまうタイプのコミュ障もいるのです。
普段から人と関わることが少ないコミュ障な人は、いざという時に距離感の詰め方を間違えてしまい、相手に引かれてしまうこともあります。他人と会話する際につい自分の話ばかりしてしまう方は、承認欲求が強く、この恋愛傾向を持っていることが多いです。
恋愛することが怖い
コミュ障な自分を受け入れてくれる人がいるのか、そして上手く恋愛ができるのか。考えすぎてしまって、恋愛すること自体に恐怖を抱いてしまう人も少なくありません。アイドルや二次元などで「可愛い」「かっこいい」と感じる異性はいても、いざ現実世界の男性と出会う機会があると怖気づいてしまうのです。
時には妄想をし、手の届かない存在で満足して、現実で異性と向き合うことを避けてしまう人も。もう恋愛はしなくてもいいと諦めたふりをしていますが、実は素敵な恋愛に憧れているのです。
理想が高い
本来であれば、多くの恋愛を経て「本当に自分と相性が合う人」を知っていくでしょう。しかし、これまでの恋愛経験が乏しいコミュ障な人は、相手に対する理想が高くなる傾向にあります。他人の意見にも耳を傾けず、頑固に理想の人を追い求めてしまうのも、コミュ障な人の恋愛における特徴の一つ。
現実ではなかなか出会えないような理想のタイプを挙げて、「自分に魅力がないからではなく、理想が高いから恋人ができないのだ」と自分に言い訳をしてしまうことも。実際に出会う異性と理想の異性との間に生じたギャップで、ショックを受けてしまうことも珍しくありません。
コミュ障の恋愛は一途!
コミュ障な人にとって、恋愛のハードルはとても高いもの。それゆえ、そのハードルを越えてしまえば、好きな人のことを一途に想う傾向にあります。恋愛を神聖なもののように感じている部分もあり、他の異性に浮ついた気持ちを持つことはほとんどありません。
コミュ障な人は嘘や裏切りを極端に嫌っているので、自分自身がそうならないように慎重に行動します。何より、他人とコミュニケーション取ること自体が苦手なため、好きな人以外の異性と出会う機会も少ないです。素直で一途な想いを伝えてくれるため、恋人にとっては心配なく付き合える相手でしょう。
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