ネカマに騙されたことがある人の体験談
ネカマを見分けるためには特徴や心理に注目することも大切ですが、実際にどのように騙されたのか経験談に注目することで、ある程度のパターンを把握して警戒心を持つことができます。
どんなケースで騙されてしまうのか、早速見ていきましょう。
ゲームの中で仲の良い女友達が実は…
「スマホのゲームで知り合ったA子ちゃんとは、女同士ということもあって、毎日ゲームで遊んでいました。『今度LINEを交換したい』って言われて、女性だしいいかなと思って教えたんです。そしたら、A子ちゃんのLINEは男性の名前と男性の自撮りアイコンで、実は男だったって言われて。騙されたショックと怖さでブロックして、ゲームもやめちゃいました…」(21歳/女性/大学生)
女性との出会いを求めるネカマは、女性のふりをして距離を縮め、信頼してもらったタイミングで性別を明かすことがほとんど。信頼してLINEを教えたり、信頼してオフ会を開催したりしたタイミングで、だまし討ちのような形で男だと打ち明けるため、ショックよりも恐怖を感じる女性は少なくありません。
通話をかたくなに嫌がると思ったら…
「出会い系で知り合った女性とLINEで連絡を取り合うようになって、自分としてはもっと仲良くなりたいし、通話も無料だからと思って通話に誘ったら、かたくなに拒否されました。でもどうしても声が聞きたいと思ってお願いしたら、OKしてくれたんですが、無理やり高い声で話そうとしてる男の声がしてびっくり。『え…』って驚いたら、そのまま通話もLINEも切られて音信不通になりました」(25歳/男性/販売業)
通話を嫌がるのは、ネカマの最大の特徴のひとつ。体験談のネカマは、おそらく声を高くすればその場しのぎができると思ったのかもしれませんが、やはりよほど高い可愛らしい声が出せない限り、苦しいのが事実でしょう。
可愛くてたくさん貢いだらネカマだった
「SNSで知り合った子は自撮りも載せてて投稿も女の子らしくて、自分の中ではアイドルみたいな存在でした。SNS上でやり取りをする内に仲良くなったんですけど、家庭が貧乏で金銭的に大変っていう相談を受けて、何か力になれたらと思って色々買ってあげたんです。そんなある日、彼女の投稿写真は無断転載で、実はネカマだとわかって…。なんで貢いだりなんかしたんだろうって後悔してます」(23歳/男性/会社員)
ネット上の女性に惚れ込んでたくさん金銭を貢いでしまった結果、実は女性はネカマで自分は騙されていただけでした…というケースは実は珍しくありません。今の時代、匿名でもネット上の相手にプレゼントを送ることができるツールやシステムが増えてきているため、用心しないとネカマに貢ぐことになるでしょう。
女だと信じてオフ会したら男が来た
「カフェ巡りの趣味を通じてネット上で知り合った女性と、住んでいる場所も近いってことで、カフェ巡りオフ会を開くことになったんです。でも、いざ待ち合わせ場所にいって現れたのは、年の離れたおじさん。なんでもカフェ巡りできる女友達が欲しかったみたいですけど、騙してきたのも気持ち悪いし怖いしで、一人で帰りました」(26歳/女性/アパレル店勤務)
同性だと思って信じて会ったら男が現れたというケースは、女性にとっては非常に怖い体験でしょう。出会いを目的とするネカマの中には、体験談のように、女性が好きそうな趣味を口実にして出会いを迫るケースも珍しくありません。
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