日本とは違う?手を振る動作は外国では要注意!
手を振るのが要注意な国を、いくつかピックアップしてご紹介します。
ヨーロッパは要注意!「バカ」という意味になる国も
ヨーロッパのすべての国が同じというわけではありませんが、イタリアを中心とする近隣のEU諸国では、手を振る行為は相手に対する軽蔑や侮辱の意味合いになります。
具体的には、「頭がおかしい、いかれてる」といったニュアンスに。相手が馬鹿にされたと感じるのは間違いなく、暴力沙汰になる可能性もあります。うっかりでは済まされない、もっとも注意すべき国と言っても過言ではありません。
アメリカは?人を呼んでいる
アメリカでは、人を呼ぶ時に手を振ります。店でウェイターやウェイトレスを呼ぶ時に「こっち、こっち!」といった感じです。
そもそもアメリカでは飲食店でオーダーする際、日本のように「すいませーん」と声をかけるのはマナー違反。大きな声を出すと、食事の場の雰囲気が壊れるからです。そのため、店員の目を捉えて手を振り、「こちらに来て」と伝える意味合いがあります。
韓国では?犬を呼んでいる
韓国では、犬を呼ぶときに手を振ることがあります。近年、韓国でも愛玩犬が増えてきましたが、もともと韓国は犬を食料として食べる習慣を持つ国です。
犬を食べるということは、犬は人より劣った生き物であるという認識なのは当然のこと。その犬を呼ぶために手を振るとなれば、韓国人に対して手を振った場合「犬程度の劣った人間と見られた」と思われるのは必至です。くれぐれも注意しましょう。
日本と同じ感覚で使うのは注意が必要な理由とは?
日本では、手を振るのは好意的な仕草ですよね。そのため、友好的であることを示そうとして、イタリアを含む近隣諸国や韓国で手を振った場合、突然暴力を振るわれる恐れがあります。また、アメリカで友人に会って手を振ったら、「店員じゃないよ!」と怒られることでしょう。
国によって、手を振る行為に込められた意味合いがこれほど違うとなると、手を振るのは、もはや危険な行為ですらあります。日本人にとってはしなれた仕草ですが、くれぐれも注意しないと、最悪の場合は命を落とす可能性も否定できません。
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