知っておきたい!手を振る時に気を付けることって?
そこで、手を振る時に気を付けるべきことをまとめましたので、しっかり頭の中に入れておきましょう。
礼儀!基本的には目上の人に対して手を振らない
手を振るのが好意を示す動作なのは、日本人なら誰もが知っているのではないでしょうか。ただし、たとえ好意を持っていても、目上の人に対しては手を振ってはいけません。目上の人に対しては、別れの際にはお辞儀をするのが礼儀だからです。
親睦会などでお酒が入り、ほろ酔い加減の上司に手を振られた女性社員が手を振り返したら、上司の機嫌がさらによくなることもあるでしょう。だからといって、しらふの時におこなうのは厳禁です。
基本的には、目上の人に対しては手を振らないと心得ることが大事。同僚や後輩、友人に家族など、対等の立場、もしくは気の置けない間柄の人たちだけにしておきましょう。
お互いの親密度によっては悪印象を与える可能性も?
親密度が高まると、手の振り方が悪印象を与える可能性もあります。というのも、心理によって手の振り方も変わってくるからです。
相手の気を引きたい心理の場合と、相手から気持ちを隠したい心理とでは、手の振り方が異なるのも無理はありません。そのため、手の振り方で「何か隠している」とわかってしまい、悪印象を与えることになります。
関係性が構築できていないと馴れ馴れしいと取られる
互いの関係性が構築できていない状況で手を振ると、馴れ馴れしい人と受け止められがちです。また、自意識過剰な男性に安易に手を振ると、「俺に気がある」と勘違いされる恐れもあります。
いったん馴れ馴れしいという印象を抱かれると、どうしても相手からの心証は悪くなるもの。そのため、お互いにはっきりとした関係性が構築できていないうちは、手を振るのは避けた方が無難です。
国によって意味合いが異なる
今や日本と世界をつなぐ距離は大きく縮まり、世界各国との交流が可能になったと言っても過言ではありません。そして、日本と同じくすべての国に、特有の文化や習慣が存在します。
そんな文化や習慣には、日本とはまったく異なる意味合いを持つものが、数えきれないほどあるでしょう。手を振るのも、そのうちの一つ。日本では好意の表れでも、国によっては喧嘩の原因になったり、永遠の別れを意味する場合もあります。
海外との交流が多い人は、手を振るうえでもっとも気を付けるべきことと言っても過言ではありません。海外に行かない人も、日本に来る外国人が増えた今、知っておいた方がいいでしょう。
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