人が手を振る心理とは?《パート2》
引き続き、人が手を振る行動に隠れている心理をご覧ください。
相手に対して親近感を持っているから
手を振る時には、相手に手のひらを見せますよね。前述したように、この行動には手の内を見せるという意味も込められている以上、親近感を持っている相手にしかできない仕草と言えます。
手を振る側の心理は意識的、無意識的に関係なく、親近感を持っているからこそできること。逆に、親近感を持たない相手に手を振ることなど考えもしませんから、まさに親近感という心理のなせる技です。
相手に手を振ってもらいたいから
手を振られたら、手を振り返すという人は多いのではないでしょうか。そのため、相手に手を振ってもらいたいという心理から手を振るケースもあります。
そもそも人は、好意を持っている相手からされた行動に対して、同じことをするのだとか。これを姿勢反響と言い、たいていは無意識に行うとされています。
相手に手を振ってもらいたいという心理から手を振る場合、相手が手を振り返してくれたら、好意を持ってくれていると考えていいでしょう。
別れ際が悲しい気持から
別れ際が悲しいのは、恋人同士なら誰もが同じ。もっと一緒にいたいのに、帰らなくてはならない時の寂しさは、恋愛にはどうしてもつきまといますよね。
そんな別れ際が悲しいという心理から、名残惜しさに手を振ることもしばしばです。この時は、悲しいという心理が強いために、顔も悲しそうになりがち。
嬉しいという心理から手を振るだけでなく、悲しいという心理もまた手を振る行動につながります。
味気ない別れの挨拶にしたくないから
長く付き合っている二人なら、デートも当たり前のことになり、別れ際が悲しくなることもないでしょう。「じゃ、またね」とあっさり別れることもあるかも。
ただ、それではあまりにも味気ないと感じたら、何とか味気ない別れの挨拶にしないようにするには、どうすればいいかと考えるでしょう。そのためにするのが、手を振るという仕草です。
手を振ることで、言葉だけの別れに比べて味気なさが緩和されます。「楽しいデートだった」という心理で一日を終えるために手を振る人は、案外多いのではないでしょうか。
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