なに考えてる?人見知りな人の心理
コミュニケーションが苦手な人見知りな人と接していると、何を考えているのかわからないこともあると思います。わからないから、接し方にも悩んでしまうのかもしれませんね。
人見知りな人が内向的な特徴を持っていることは把握している人も多いと思いますが、それだけではありません。ここで一度、人見知りな人が何を考えているのか、抱えている心理をみていきましょう。
自分に自信がない
人見知りな人は、基本的に自分に自信を持つことができません。初対面の人とうまく話せないのは、「自分なんかと話していて面白いわけがない」という自信のなさが原因。相手を退屈させることになると思うと、ますます何を話していいのかわからなくなるのでしょう。
気心知れた人であれば、そういったところも含めて自分をさらけ出せます。しかし、人見知りな性格から、人と急速に仲を深めることが苦手なので、自分をさらけ出すことも難しいのです。
こういった人は頭では解っていても、実際に切り替えることは苦手なようです。
周囲に嫌われたくない
周囲の目を気にしたり、周囲から嫌われたくないという心理を抱えた人も、人見知りになる傾向にあります。嫌われたくないという心理と、気にいられたいという心理は同等のもの。結果的に、失言してはいけないという緊張感を持つことになります。
過去にいじめなど、人からの悪意を受けた人には多くみられる心理です。嫌われるだけでも心にダメージを負うのに、そこに身体的なダメージも加われば、人から嫌われるということが怖くて仕方なくなるのでしょう。
自分の世界に踏み込んでほしくない
自分の世界を持っていて、そこに他人に土足で踏み込まれたくないという人もいますよね。人見知りな人も例外ではなく、ただ自分の世界を守りたい心理を抱えています。自分を理解してくれる人はいないという、達観した心理状態でもあるようです。
同時に、相手のことを理解しようという気持ちも弱いのかもしれませんね。お互いを理解しあう経験が乏しく、満足に愛情をうけられなかった過去もあるのでしょう。
その結果、無条件で自分を受け入れてくれる人がいないという思い込みが生まれ、ある意味、人に期待をしなくなっているのです。
正解がわからない
「どんな返事が正解なの?」「こんな時どうしたらいいの?」など、人との接し方に正解を求めようとすることで、自分の気持ちは後回しになってしまいがちなのが、人見知りな人の大きな特徴です。
相手を不快にさせないように、あるいはその場を丸くおさめようとして、一般的な正解を求めてしまいます。
相手に尽くそうとする気持ちが大きいのですが、頭で考え過ぎて、器用に対応していくことができません。正解が見つけられないことに焦り、反応に時間がかかることでまた焦り、どんどん脳内がパニックになっていくのです。
完璧主義者や、慎重派な人は、こういった心理から人見知りになる可能性があると言えます。
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