既婚者と恋愛するときの注意点
この項目では基本的に不倫関係になった場合の注意点を中心に紹介をしていきますが、たとえ不倫関係になっていなくても、既婚者を好きになる時点である程度リスクは生まれてくるのが事実。そのため、両思いになっていない人も必見のポイントとなっています。
既婚者との恋愛、既婚者を好きになることへのリスク。それらを理解した上で、本当に好きで居続けるべきか否かを冷静に考えていきましょう。
2人の関係を周囲に悟られないようにする
最も大切なことなのが、2人の関係を周囲に悟られないようにするということです。これは普段の行動にも言えることですが、特に気をつけたいのが、どんなに親しい人でも2人の関係のことは言わないということでしょう。
いくら信頼している人に2人の関係を打ち明けたとしても、多くの人の価値観には不倫=最低というものがあります。そのため、打ち明けられた本人からすれば不倫はやめてほしいと思うのが本音。さらに正義感や今後のあなたのことを思って、なんとしてでも不倫をやめさせようと行動に出ることもあるでしょう。
また、誰かに話すということは、ふとした時に打ち明けた人がぽろりと2人の関係をこぼしてしまう、または仕草や行動で周りにバレてしまうこともありえるのです。結局は当事者以外は他人事なので、当事者ほどリスク管理への意識は高くはありません。バレないようにするためには、誰にも話さないのがベストなのです。
奥さんや子供がいることを忘れない
相手に奥さんや子供がいることを忘れてはいけません。好きになると相手のことばかりを考えたり、自分たちの置かれた禁断の恋愛に酔いしれたりするものです。しかし、相手の奥さんや子供、さらには親戚からすれば良い迷惑です。どんなに好きでも正当化はできません。
それを忘れてしまえば、行動や言動におごりが出て、確実に不倫バレの可能性を高めることになるでしょう。お互いのためにもなりませんし、何よりも奥さんや子供からしてみればトラウマ級の最悪の出来事となります。
どんなに好きでもその恋は確実に人を傷つけるものになるということを覚悟した上で、関係を続けていきましょう。
既婚者を好きになることのリスクを考えておく
既婚者を好きになるということはリスクを背負うことにもなります。
バレてしまえば慰謝料請求、職場が同じならば異動、もしくはクビ、人間関係は一気に失われていき孤立を極めることとなるでしょう。特に女性側は社会的立場がまだ男性よりも弱いため、既婚者男性よりも失うものが多いことも珍しくありません。
好きになるならばリスクを踏まえた上で好きになること。それが理解できない、手に負えないと思うならば潔く手を引きましょう。
報われないことを踏まえた上で好きになる
ほとんどの不倫は報われることがありません。さまざまな不倫の話、芸能人などの不倫報道などを見ていても、報われて幸せを掴んでいる人はそう多くないでしょう。報われないだけでなく、周りからも非難されることが多いため、幸せよりも地獄に落ちることのほうが多いのが事実です。
いくら相手が「奥さんとは別れるつもり」だと言っていても、現状別れていないならば都合よく言っているだけ。本当にあなたを大切に思うならば、離婚をしてでもあなたとの幸せを掴むはずですよ。
お互い好きになるとなかなか抜け出せないことが多い
まだ不倫関係になっていない人は、これから先本当に好きで居続けていいのか今一度振り返ってみましょう。不倫関係がズルズル引きずられることが多いというのも、お互いが好きになるとなかなか抜け出せず、泥沼化することが多いから。
簡単に不倫をやめることはできませんし、やめられたとしても不倫をしたという事実は消えません。
お互いが好きになる前に、本当にこのままでいいのか立ち止まってみましょう。
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